限定版ユニフォーム
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「東京ヤクルトスワローズ」の記事における「限定版ユニフォーム」の解説
2008年3月31日、5月の神宮球場主催試合などで、「ヤクルトアトムズ復活シリーズ」と題し、アトムズを名乗った1969年のビジターユニフォームを復刻(この時から袖に「Yakult」のロゴが入る)し、全選手が着用し試合に臨むことが発表され、手塚治虫の生誕80周年記念事業として、手塚の個人事務所手塚プロダクション協賛で行われた。対象となるのは神宮球場ホームゲーム3カード9試合 と、交流戦開幕シリーズの5月21-22日の対埼玉西武ライオンズ戦(西武ドーム)のビジターゲーム1カード2試合。なお、西武ドームでの対西武戦では、同じく手塚プロの西武のマスコット・レオとの共演となる。ただし、帽子・アンダーシャツの色は、2008年時点のチームカラー・濃紺になっており、必ずしも当時と同じものではない。 2009年 ホーム用交流戦ユニホームは、国鉄が1951年、本拠地構想があったとも言われている武蔵野グリーンパーク野球場開場当初だけ使った燕ロゴのユニホームが採用されている(背番号上の選手名のローマ字表記はない)。また、帽子の「S」マークはこのユニホームでは使われず、1960年代前半のマークをモチーフとしていた。 2010年 8月にセ・リーグ主催のイベント「オールド・ユニフォーム・シリーズ」で1994年 - 1998年仕様の復刻ユニホームを使用。なおセ・リーグ6球団中唯一、ホーム用・ビジター用それぞれを用意していた。 2012年8月 - 9月にセ・リーグ主催のイベント「レジェンド・ユニフォーム・シリーズ」において1978年の球団史上初優勝・日本一当時のホーム用ユニフォームを復刻。ただし、復刻版には「ミルミル」などの広告が張り付けられている。 2013年 「TOKYO 燕(エン)プロジェクト」の一環として勝利(白星)を表現する白地の限定ユニホームを7月13日 - 9月1日の主催8試合で着用。地色は白。左胸には、赤縁に黄緑色の「YS」マーク、袖には、赤と黄緑のライン。背番号は赤縁に黄緑。背ネームは無し。 2014年「TOKYO燕(エン)プロジェクト2014」の一環として“活気のある”“若々しい”という意味を持つ緑の限定ユニフォームを7月12日 - 9月7日の主催7試合で着用。地色は緑。左胸には、白に赤の「YS」マーク。袖には、白と赤のライン。 2015年「TOKYO燕(縁)プロジェクト2015」の一環として、東京ドームと神宮球場で4月に行われるVS巨人戦全6試合(4月10日 - 12日の東京ドームでの3連戦、4月24日 - 26日の神宮での3連戦)を「TOKYOシリーズ」として開催。緑と紺を基調とし、胸に「TOKYO」の文字が入った「TOKYO燕パワーユニホーム」を着用。 2016年、ホーム・ビジター・サードに続く第4のユニホームで、昨年に続き胸に「TOKYO」の文字を配置し、昨年よりも鮮やかなグリーンを全面に押し出したデザインが特徴の「TOKYO燕(えん)パワーユニホーム」を発表。4月12日の巨人戦(神宮)を皮切りに、7月の「TOKYO燕プロジェクト」や8月の「TOKYO燕日」のイベント試合で着用。 2017年、昨年に続き胸に「TOKYO」の文字を配置した「TOKYO燕(えん)パワーユニホーム」を発表。4月28日の巨人戦(神宮)を皮切りに、7月の「TOKYO燕プロジェクト」や8月の「TOKYO燕日」のイベント試合で着用。 2018年、昨年に続き胸に「TOKYO」の文字を配置した「TOKYO燕(えん)パワーユニホーム」を発表。「燕パワーFRIDAY」、「TOKYOシリーズ」、「TOKYO燕プロジェクト」、「TOKYO燕日」のイベント試合で着用。 2019年、昨年に続き胸に「TOKYO」の文字を配置した「TOKYO燕(えん)パワーユニホーム」を発表。「TOKYOシリーズ」、「TOKYO燕プロジェクト」、「TOKYO燕日」のイベント試合で着用。 2020年、昨年に続き胸に「TOKYO」の文字を配置した「TOKYO燕(えん)パワーユニホーム」を発表。「TOKYO燕プロジェクト」のイベント試合で着用する予定であったが、イベントは中止となった。
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