祭神・信仰とは? わかりやすく解説

祭神・信仰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 05:41 UTC 版)

穴守稲荷神社」の記事における「祭神・信仰」の解説

豊受姫命」および「稲荷神」も参照豊受姫命 - 「穴守大神」「穴守稲荷大神」とも称される祭神が、稲荷神である上に、豊受大神宮伊勢神宮外宮)に奉祀される豊受姫命であることから、五穀豊穣大漁満足・商売繁昌各種安全祈願災難除・開運招福必勝祈願心願成就芸能上達病気平癒など幅広いご利益があり、そのご利益強さから、伯爵東久世通禧によって、 「ねがひごと かならずかなふ 穴守の いなりの神よ いかに尊き」 という和歌詠まれた。また、古くから伝わる羽田節の一節にも 「羽田ではやる お穴さま 朝参り 晩には 利益授かる」 と謡われている。 東京横浜川崎産業界芸能界中心に在外邦人含めて各地崇敬者有し場所柄ゆえ空港関係者の信仰篤いまた、後述の神砂信仰霊水信仰俗説ではあるが「穴守」という名前から、「『穴』を『(性病から)守る』」に通じると考えられて、江戸時代より花柳界女性病に悩む人々信仰集めたり、「大『穴』」を願ってのものか、競馬競輪宝くじなどのファンからの信仰集めるなど、様々な特殊信仰有する祭神についての奉納歌いなりといふは稲生(いねなり)と、いふ意(こころ)なりかみの御代(みよ)、 食(たべ)もの衣物(きもの)すむいへの、元(もと)を生(う)みなし給(たま)ひにし、 神(かみ)にまします御名(そのみな)は、倉稲(うか)の御魂(みたま)やとゆけ姫(ひめ)、 おほ宜都比売(げつひめ)や保食(うけもち)の、神(かみ)としかみと仰(あふ)ぐなり、 わきて登由祁(とゆけ)の大神(おほかみ)は、雄略ゆうりゃく)ていのおほ御代(みよ)に、 伊勢(いせ)にましますあま照(てらす)、すめおほかみの御誨(みさとし)に、 依(より)て丹波(たには)の真名井(まなゐ)より、いでまさしめて百伝(ももつた)ふ、 度会わたらひ)ごほりあし引(ひ)きの、山田やまだ)の原(はら)にみやばしら、 太敷(ひとしき)建(た)ててあめつちの、むた永久とこしへ)に世(よ)のひとを、 めぐみたまふぞ有難ありがた)き、 神風かみかぜ)や伊勢(いせ)のうちのと大宮(おほみや)の ちぎはみ空(そら)に聳(そび)えぬるかな — 詠み人知らず 明治37年刊『穴守稲荷神社縁起』より

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祭神・信仰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 00:24 UTC 版)

台北稲荷神社」の記事における「祭神・信仰」の解説

豊受姫命 稲荷神社為に倉稲魂命祭神であると誤認されている場合があるが、祭神豊受姫命である穴守稲荷神社から勧請した経緯当時新聞記事などからも誤りである。 なお、天照大御神明治天皇乃木希典を増祀し、社名台北神社改めて、台北市の総氏神とする計画があり、実際に社掌氏子総代連名で、1926年大正15年12月20日台北市経て台湾総督申請出された。その後改称や増祀された資料がなく、台湾神社存在などから実現しなかったと見られる。ただ、例祭をはじめとした各種祭典や行事には、台北庁などの官公庁関係者出席し台北市火事祈祷台北稲荷行われるなどしていた。 同じ台北市内でも郊外にあった台湾神宮比べると、市街地ある日本人内地人)向け繫街の西門市場隣接しており、日本人中心とした台北市民から広く信仰集めていた。その立地条件良さから、台湾神社伊勢神宮大麻暦頒布事業台北稲荷神社行われていた。

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