みかど‐まいり〔‐まゐり〕【▽御門参り/▽朝参り】
あさ‐まいり〔‐まゐり〕【朝参り】
朝参り
読み方:あさまいり
- 昔の遊女(高等の花魁は除外とし)にして、青楼の若い者(雇はれ人)と肉体の関係なき者はなかりしと云ふ。所謂勤めのウサハラシもあり。或は脅迫に応諾せしもありしならん。其若い者が客の立去りたる後遊女の閨房に押入るを朝参り又は「朝込」と云へり。
- 朝参り。昔下等の妓女の閏房へ客の立去りたる後に青楼の若い者、性交の目的にて押入るをいふ。勤めのうさはらし又脅迫的に行ふ者もありて一般に行はれしものの如く両者の間に内的関係なきものなかりしといふ。又「朝込」とも云ふ。
- 〔情〕青楼の若い者などが客の立ち去りたる後、遊女の閨房に押入るを云ふ。「朝込」とも云ふ。
分類 情
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