研究と周辺 略歴
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大学では理論量子物理学、大学院では実験原子物理学(電子衝撃による原子分子のエネルギーレベルの研究)を専攻。 1968年から東京工業大学原子炉工学研究所にて放射線物理学を研究。 1971年に科学技術庁放射線医学総合研究所物理研究部に研究員(総理府技官)として入所。放射線や放射能の位置を知るための、位置検出GM管や位置検出2次元比例計数管の独創的方法による研究開発に成功。日本初の核医学診断装置PET(ペット: PET:Positron Emission Tomography: 陽電子放出断層撮影装置)の独創的方法による研究開発に成功。 1980年から約2年間、米国ワシントン大学にて研究。世界初の飛行時間差方式 (TOF) のPET (TOF-PET) の研究開発に成功。現在はこの方式が40年を経て世界のPETの主流となっている。 1982年から帰国後も放射線医学総合研究所にて、生体情報イメージング法の研究に従事。簡易型TOF-PETの独創的方法による研究開発に成功。放射線による染色体異常の自動高速計測装置の独創的方法による研究開発に成功。X線CT像からの肺がんの自動抽出法の独創的方法による研究開発に成功。がん治療などの重粒子線の原子間力顕微鏡を用いた個々の粒子の可視化などに成功。 1993年より、科学技術庁 放射線医学総合研究所(NIRS)にて、「潜在能力の科学」の研究を開始。 1995年より、NIRSにて国家予算を8年間獲得し、「潜在能力の科学」研究を世界最大規模の20人程のグループを主宰しプロジェクト研究として継続。気功・テレパシー・ヒーリングなどの現象に暗示以外の現象の存在を科学データーにて統計的に立証した。 1995年に、「潜在能力」の専門国際学会、国際生命情報科学会(ISLIS)を創立、現在まで 理事長(元 会長)・編集委員長 1996年より、超党派 国会議員連盟 人間サイエンスの会(NS) の創立に参画・初代世話人代表(2014年6月21日辞任し、副代表に譲った)。 1997年 国会議員会館での講演会の第1回の講師を務め、その後約18年間 173回の講演会の講師の選定・事前受付・当日受付・会場設営等を世話人代表等として20人程の世話人やボランティアスタッフと共に実施。 1998年より、「いやしのビル」企画委員長として、構想を公開し、実現を推進。 2001年、NPO法人 国際総合研究機構(IRI)を創立、現在 理事長等。 2005年3月、放射線医学総合研究所(NIRS)を34年勤続60歳定年退官。 2005年4月より、近くのNPO 国際総合研究機構 (IRI)に研究室を移し、「潜在能力の科学」などの研究と推進・普及活動等を、理事長等として現在迄継続している。 2018年に、科学平和文化財団 一般財団法人 を設立、理事長。 2018年より、(仮称)IRI-「潜在能力科学研究所」創立責任者。 2018年より、新本部ビル構想を推進、研究所と共に「いやしのビル」の実現も目指す。
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