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もく‐ろく【目録】

読み方:もくろく

書物内容見出しまとめて記録したもの。目次

所蔵・展示などされている品目整理して書き並べたもの。「展覧会の—」「財産—」

進物をする際、実物代わりに仮にその品目記して贈るもの。「結納の—」

芸道武芸門人伝授したとき、その名目書いて与え文書

進物として贈る金の包み

新八障子の内より—三つ持ちて出」〈伎・色読販〉


目録

読み方:モクロク(mokuroku)

記載内容の項目を明示した書類


目録


目録

作者出久根達郎

収載図書秘画御書同心日記
出版社講談社
刊行年月2001.2

収載図書御書同心日記
出版社講談社
刊行年月2004.2
シリーズ名講談社文庫


切紙、目録(きりがみ、もくろく)

昔は段位がなくて、修行した前によって階級をつけたが、その一番初歩ランクが切紙であり、これは紙の切れはしなど簡単なものに修行修得した技前が書いてあった。だから切紙と言ったのである。それから目録、印可免許皆伝口決(こうけつ)(口伝)(くでん)と進んで行き最後口伝でこれがその流の極意剣の伝授である。

たがってこれは四方の襖を立て切り、周囲人払いをして深夜ひそかに師匠直接手をとってその秘術授けたのである
披剣中の秘剣を「書きもの」にせず口から直接伝授したのは他にもれることを恐れたものであり、師匠の口から直接伝えられたために口伝と言われのである

もちろん前述のようなランク流儀流派によって異なり千葉周作一刀流にあった五つランク初伝中伝奥伝三種絞ったため却って入門者がふえ、入門希望者が門前市をなしたと伝えられている。

目録

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/08 01:05 UTC 版)

目録(もくろく)とは、物の所在を明確にする目的あるいは物の譲渡寄進が行われる際に作成される、品名や内容、数量などを書き並べて見やすくした文書


  1. ^ 福井保「書目」(『国史大辞典 7』(吉川弘文館、1986年) ISBN 978-4-642-00507-4


「目録」の続きの解説一覧

目録(覚書)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 09:08 UTC 版)

正保城絵図」の記事における「目録(覚書)」の解説

正保城絵図提出と同じころ、城の概要記した文書幕府提出されたのではないか、との指摘がある。その文書にはおよそ次のような特徴認められるという。1)題に令制国名添える(例:「肥前国佐賀城覚書」)。2)題の城郭名に「御」を付さない。3)作成者記される場合正保期~慶安期の藩主城主)である。4)年紀記される場合、それは正保3年1646年)~慶安2年1649年)である。5)題または本文平城平山城山城の別を明示する。6)大名居城である城郭および惣構え取り上げている。7)天守有無明確にし、かつ天守がある場合はその概略を記す。8)絵図ともなわない完全な文字史料である。9)城郭防禦施設について、その位置を(天守等を基準とした)方位角等で示し規模間数で表す。10記される間数が、正保城絵図のものとよく一致し関連認められる

※この「目録(覚書)」の解説は、「正保城絵図」の解説の一部です。
「目録(覚書)」を含む「正保城絵図」の記事については、「正保城絵図」の概要を参照ください。

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目録

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 23:54 UTC 版)

名詞

もくろく

  1. 品物書き並べたもの。
  2. 贈物内容書いたもの。

発音(?)

も↗くろく

関連語

翻訳


「目録」の例文・使い方・用例・文例

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