白い悪魔がやってきた! Death!Death!Death!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:32 UTC 版)
「ドリフトスピリッツ」の記事における「白い悪魔がやってきた! Death!Death!Death!」の解説
"二級悪魔"ミツクニ 搭乗車種…BRZ (ZC6) KISSを髣髴とさせる悪魔系走り屋チーム「ミート・ザ・デビルズ」のメンバー。階級は「二級悪魔」。緑色のモヒカンヘアーで、漢数字「二」のフェイスペイントが特徴。語尾に必ず「~Death」と付ける。 ヒロシとのバトルに勝ち(実際はヒロシの自滅)、バトル後を観に来た主人公たちが彼と勝負することになり、「一級悪魔」に昇格するために主人公に何度もバトルを挑んでくる。 "ミート"のヨースケ 搭乗車種…SUPRA (JZA70) キッスを髣髴とさせる悪魔系走り屋チーム「ミート・ザ・デビルズ」のメンバー。階級は「一級悪魔」。太った体型で、オレンジ色のフォークの様な尖った髪型で、白塗りの顔に「E」と「A」の文字、耳には「M」、「T」のピアスで「MEAT」を表している。鎧の様なジャケットを着用している。 チーム専属のチューナーで、爆高仕様のランエボVを手がけたのは彼であると言われている。 常に食べることが好きで、会話の最中でも口を動かしていたり、激しく動いても何かを食べているため、カクマからもそのことで呆れて彼のことを「ザ・肉」と呼んでいる。 ミツクニが何度も主人公に敗れているために腰を上げ、主人公とのバトルを重ねていく内に彼の実力を認めるようになり、親しくなる。 元々根暗な機械オタクだったが、アオイと出会ってチームの一員になったことで人生が変わり、彼女に感謝していると同時に恋心を抱くようになり、彼女が主人公に惹かれていることに不安を感じ、主人公に確認をとったり、明るく振る舞ったりして気を紛らわせていたが、アオイの後をつけていたミツクニが「二人が密会している」という証言に主人公にはぐらかされたと思い込み、彼と敵対するが、アオイが目的を伝えたことで誤解を解く。 実際チーム名の「ミート」は「MEET(会う)」の方であるが、当の本人は「MEAT(肉)」の方を「会う」の意味だと勘違いしており、他のメンバーも彼の誤字を指摘することは無い。 "ザ"カクマ 搭乗車種…SUPRA (JZA70) / FAIRLADY Z (Z34) フルネームは「アツミカクマ」。キッスを髣髴とさせる悪魔系走り屋チーム「ミート・ザ・デビルズ」のナンバー2。階級は「一級悪魔」。赤いロン毛で白塗りの顔に「ザ」を模ったフェイスペイントが特徴。逞しい体つきで革ベストを羽織っている。 冷静沈着な性格で、会話の所々に「ザ」を付けているが、母音で読む場合は「ジ」ではなく「ザ」と発言していたり、ヨースケの「ミート」の誤字を指摘していないため英語は苦手な模様。 かつて茨城最速の走り屋として名を馳せていたが、「最速王者決定戦 in 茨城」にてアオイとのバトルに敗北して以来、彼女からテクニックを盗み、リベンジを果たすことを目標にチームの一員となった。 トーコとは幼馴染の関係にあり、彼女曰く「昔は爽やかなイメージだった」とのこと。トーコから好意を寄せられているものの、当の本人はまったく気づいていない。 イベント「夏だ!水着だ!!モンスターマシンだ!!!~灼熱の頂上バトル!~」ではノーメイクの姿で登場。ビーチでトーコと共にシャチボートの使用権を賭けて主人公にバトルを挑む。この時はZ34に乗り換えている。 "デビルズ"アオイ / 少女A 搭乗車種…SKYLINE COUPE (CKV36) / IMPREZA WRX STI (GRB) キッスを髣髴とさせる悪魔系走り屋チーム「ミート・ザ・デビルズ」のリーダー。階級は「超級悪魔」。金髪の派手な髪型で、白塗りの顔に「DEVILS」の文字とチームエンブレムのフェイスペイントが特徴。露出度が高い服を着ている。 威厳に満ちた態度を取り、メンバー共々「地獄から来た悪魔」と名乗っているため「茨城」から来たとは言わず「地獄」から来たと徹底した役作りをしている。時々言い間違えて言葉を詰まらせたり、素がバレそうになった場合は「我は求め、訴えたり」と叫んで平常心を取り戻している。愛車のスカイラインクーペのことを「赤き竜」と呼んでいる。 彼女の原点でチームの由来ともいえる「クロスロード伝説」という語り草があり、免許取り立ての頃は運転が上手くなく、「夜12時にとある十字路に1人で車に乗っていたら悪魔が現われ、魂と引き換えに超絶ドラテクを授けてくれる」という噂を聞き、実際にその「十字路の悪魔」と出会ってドラテクが上手くなったと語っている。 箱根支配を目的にメンバーと共に乗り込み、メンバーを打ち倒した主人公と対決することになるが、彼に何故か惹かれたことから、素性を隠した上に素顔のまま「少女A」と名乗り、2月の頃にある目的で、主人公にチョコを渡すために何度も接近する。素顔は黒髪の清楚な容姿であるが、耳にチームエンブレムのアクセサリーを付けている。 その後主人公と奈美子、ヒロシに正体がバレ、メンバーも主人公と密会していることに不安を感じて駆けつけたため、主人公にチョコを渡す目的を語り出す。実は「クロスロード伝説」自体が半分実話であり、「十字路の悪魔」は悪魔風ファッションに身を包んだ男性のことで、アオイは彼から運転の練習を教わっていた。上達していった彼女は丁度2月だったこともあり、お礼にチョコを渡そうとするが「バトルに勝てたら渡す」と言われ、彼に勝てないまま14日のバレンタインデーの夜、彼は交通事故でこの世を去り、自分が速くなっていれば事故が無かったはずだと後悔し、彼の様なファッションを尊敬の証として身に着け、最速を目指すきっかけとなる。そして主人公がその男性の走りが似ていることから、彼の代わりにチョコを渡そうとしていた。 主人公との真剣勝負後は「走り屋」として彼と固い絆を結び、チーム一丸となって主人公に再挑戦することを誓い、別れを告げる。 イベント「強者どもの宴」ではベンケイに「赤い竜」を奪われてしまったため、「ケルベロス」ことセカンドカーであるGRB型インプレッサに乗り換えて「箱根ドリフト大会」に参戦。主人公の予選1回戦の相手となる。主人公との差を埋めるため奈美子に催眠術にかけてサポート役として引き込むも、レースに敗北。その後素顔の姿で再び現れ、主人公の優勝を応援した。
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