無償ソフトウェアとは? わかりやすく解説

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無償ソフトウェア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 16:35 UTC 版)

データマイニング」の記事における「無償ソフトウェア」の解説

GNU R (r-project.org): GNUプロジェクトによるS言語仕様GNU GPL実装した汎用統計可視化環境一般的に"R言語"や"R"とも呼ばれる無償貢献プログラムパッケージは6000越えWeka利用するRwekaやRandom forestなどもある。UIは、R GUIターミナル経由コマンドライン入力のみ。下記RED Rなどの援用ダイアグラム入力出来る。R自体インタプリタだが、速度必要ならC言語Fortranコード直接記述してコンパイル実行でき、パッケージRcpp併用C++混在可能。信頼性定評があり、米国FDA公認マルチプラットフォームGNU GPLオープンソースWeka (waikato.ac.nz/ml/weka): ワイカト大学開発された、javaベースのデータマイニングソフトウェア。ダイアグラムなど多様なグラフィカルインタフェースで高度なマイニング手法視覚的に構築し駆使できる。連関規則ニューラルネットワークSVM決定木などさまざまな分析手法があらかじめ数多くモジュールとして組み込まれており、コードを書く事なくモジュールをリンクで結んでいけば入力分析出力までの流れ構築できるゼロからコード書いてモジュール登録もできる他、プラグインによる機能拡張も可能。ただデータマイニング研究用ツールとして産まれただけに、的確に使うには分析手法専門的な評価知識が必要。GNU GPLオープンソースRapidMinerコミュニティ版 (rapid-i-partner.jp/product/miner): 上記商用エンタープライズ版からサポートサービスなどを除いたフリー版オープンソース内部Weka統合しWeka同様にダイアグラム式の分析フロー構築できるGNU Rへのインタフェースもある。 Julia (プログラミング言語) (julialang.org): 科学技術計算主たる目的として設計され汎用高水準プログラミング言語その実環境。その開発動機として「R言語柔軟性良いが、処理速度幻滅した」ことを上げ高速処理を開発最優先目標としている。公式ページには既に統計マイニング適用できる多数分野別パッケージ公開されている。LLVM利用しており、移植性にも優れる。MIT License オープンソースOrange (orange.biolab.si): グラフィカルデータマイニングソフトウェア。コードを書かなくともモジュールダイアグラム結んでいけば分析フロー構築できるPython書かれているWindows,OSX,各種Linux対応のマルチプラットフォームGNU GPLオープンソース。 Red-R (red-r.org): GNU Rにダイアグラムインタフェースを統合できるソフトウェアフロントエンドOrange利用しているためOrange同一感覚でRを使えるばかりかGNU R既存コードダイアグラム相互に変換できるGNU GPLオープンソース。 R AnalyticFlow (ef-prime.com): GNU Rにダイアグラムインタフェースを統合できるソフトウェアGNU R既存コードダイアグラム相互に変換できるRED Rに比べ新規分析フロー開発重視した機能充実している。日本の企業ef-primeが無料配布しているので日本語マニュアルがあり、有償法人サポートもある。RjpWikiにはユーザーコミュニーティがある。 D3.js (d3js.org): ブラウザ使って統計データ様々な表現可視化するための JavaScriptライブラリOpenCVイメージ形状データ認識抽出予測処理を目的としたコンピュータビジョンライブラリであるが、パターン認識機械学習など汎用性ある関数数多く収録されデータマイニングでの可用性も高い。インテル開発オープンソースShogun toolbox (Shogun): マルチカーネル学習(MKL)などサポートベクターマシン中心として最先端アルゴリズム網羅し機械学習ツールボックスC++実装され、MATLABGNU RGNU OctavePythonJavaLuaRubyC# から利用可能インタフェースがある。GNU GPL3。

※この「無償ソフトウェア」の解説は、「データマイニング」の解説の一部です。
「無償ソフトウェア」を含む「データマイニング」の記事については、「データマイニング」の概要を参照ください。

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