OpenCV
読み方:オープンシーブイ
OpenCVとは、Intelによって開発された、画像認識に関連する機能のライブラリのことである。
OpenCVは、コンピュータビジョンと呼ばれる、画像認識・解析に関するコンピューティング技術が主な用途として想定されている。C言語、C++によって記述することが可能であり、WindowsやLinuxなど複数のプラットフォームに対応している。BSDライセンスに基づくオープンソースソフトウェア(OSS)として提供されているため、誰でも無償で利用することができる。
OpenCVを用いることによって、例えば物体の認識、パターン認識、動作の認識といった、コンピュータビジョンに関する高度な画像処理機能を容易に利用できるようになる。
OpenCVは米国のSourceForge.netなどでダウンロード可能である。日本ではopencv.jpのWebサイト上でリファレンスマニュアルの製作・公開が行われている。
参照リンク
Open Source Computer Vision Library - (英文)
opencv.jp
OpenCV
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/13 08:33 UTC 版)
OpenCV(オープンシーヴィ、英: Open Source Computer Vision Library)とはインテルが開発・公開したオープンソースのコンピュータビジョン向けライブラリ[4]。2009年にWillow Garage(ウィロー・ガレージ)に開発が移管され、さらにその後Itseezにメンテナンスが移管された[5]が、2016年5月にインテルがItseezを買収することが発表された[6][7]。
- 1 OpenCVとは
- 2 OpenCVの概要
OpenCV
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 10:24 UTC 版)
OpenCV 2.2でCUDAを使ったアクセラレータであるgpuモジュールが追加された。OpenCV 3.0ではcudaモジュールに改称された。
※この「OpenCV」の解説は、「CUDA」の解説の一部です。
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