民事再生手続き終結
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2016年(平成28年)3月28日付で、東京地方裁判所からの監督命令の取り消し決定と民事再生手続きの終結が発表された。同時に2016~2018年度中期経営計画を策定。 7月14日:ユナイテッドアローズの監修により、客室乗務員及び地上旅客スタッフの制服をリニューアルし発表した。2016年秋から導入。 2017年(平成29年)7月7日:ボーイング737-800型機を3機追加発注。1機は2018年に、2機は2019年導入する。 2018年(平成30年)2月:羽田 - ソウル/仁川間で第23回オリンピック冬季競技大会にて「下町ボブスレー」関係者輸送のため19日往路、23日復路で6年ぶりに破綻再生後、国際線チャーター便運航再開 。 4月:運用中リース機ボーイング737-800型機3機「JA73NC」「JA73ND」「JA73NU」をリース期限前に自社保有へ切換購入。 8月:鹿児島 - 中部、奄美(各2往復便)就航予定、奄美路線は再就航。 民事再生法適用後初となるB737-800「JA73AA」を受領。 2019年(平成31年/令和元年)3月:3/22〜27に成田 - サイパン間のチャーター便を運航。 5月:GWに成田 - サイパン間のチャーター便を運航。/B737-800「JA73AB」を受領。 7月:B737-800「JA73AC」を受領。この機体がボーイングの製造する旅客型737NGシリーズの最後の機体となった。/サイパン直行便の定期便化が遅れていると発表。11月末ごろとなる見通し。 8・9月:成田 - サイパン間のチャーター便を運航。 10月24日:ブランドタグライン「YOUR WING.」を新たに制定。 11月29日:成田 - サイパンへ就航(スカイマーク初の国際定期便)。 2020年(令和2年)2・3月:成田 - パラオ間のチャーター便を計12便運航。 3月26日:2019年末に就航したサイパン線は新型コロナウイルス感染症の影響による需要減少や北マリアナ諸島(サイパン島)政府検疫強化のため運休(2021年1月の同年夏季ダイヤ発表時に記載が無く、同じく記載がなくなった接続運航の成田 - 中部線とともに路線廃止を届け出たとみられる)。 4月16日:新型コロナウイルス感染拡大をうけ、機内販売を含む全ての機内サービスを休止。 8月29日:SKY021便(羽田 - 福岡)がバードストライクに遭遇。翌30日に国土交通省航空局に報告し、航空事故に認定された。 10月25日:みやこ下地島空港に就航。神戸、羽田、那覇の3路線を同時開設。羽田線は政策コンテスト枠として就航が認められた。 11月5日:国内最大級の顧客満足度調査「2020年度版JCSI調査」のうち、国内線を運航する航空会社8社を対象とした国内航空部門で1位を獲得した。さらに新幹線を加えた国内長距離交通部門でも1位となり、スカイマーク悲願の快挙となった。 2021年(令和3年)1月1日:新型コロナウイルス感染拡大をうけ、休刊していた機内誌を新たに「空の足跡」とリニューアルし再開。 7月30日:国土交通省の統計発表により、4年連続で定時運航率が1位となった。
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