民事再生手続きによる再建
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 04:19 UTC 版)
「くめ・クオリティ・プロダクツ」の記事における「民事再生手続きによる再建」の解説
2009年8月25日に、東京地裁へ民事再生法の適用を申請。負債総額は、約110億円。少子高齢化により日本国内市場が縮小する中、食品製造大手のミツカンが参入してさらに納豆の販売競争は激化。業績が低迷して事業譲渡を検討していたが、株式会社ミツカンが営業権を、株式会社ミツカングループ本社が商標権をそれぞれ買い取る事で基本合意し、「くめ納豆」ブランドでの販売は継続されることとなった。従業員組合が出資し設立した新会社・金砂郷食品株式会社が常陸太田市にある本社工場と高柿工場を引き継ぎ、ミツカンが同社に製造を委託している。 2009年9月24日開催の債権者説明会で、数年に渡って粉飾決算が行われていたことを明らかにしており、今後の再建への影響が生じる可能性がある。
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