民事再生以降とは? わかりやすく解説

民事再生以降

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 23:03 UTC 版)

大旺新洋」の記事における「民事再生以降」の解説

私的再生計画確定前は、自民党衆議院議員中谷元親族経営していた。しかし、従来より多額債務抱えて財務内容弱く強み見せた官公庁工事落ち込み伴って採算運営強いられていた。また多田建設1997年会社更生法申請)の支援巡って同社対立した2006年8月7日メインバンク四国銀行中心となって整理回収機構スキーム使った再生計画着手するとともに四国銀行から当社役員派遣同年10月11日にはグループ会社土佐山田ゴルフ倶楽部運営していた「土佐山田観光開発」及び造船会社の「大旺造機」が民事再生手続申請両社合計負債額は約200億円)した。 2007年3月19日私的再生計画確定し入交グループ本社等が出資する新会社(新商号大旺建設)へ当社事業及び従業員(約400名)、金融債22億円を移管グループ34社の内22社を分離してグループ規模縮小残され金融債104億円は「旧大旺建設株式会社」に残した上で遊休資産売却関連会社売却等で返済進め、「旧大旺建設株式会社」は最終的に清算することが決定2007年7月1日付で旧大旺建設から新・大建設吸収分割により事業部門のみを移し、旧大旺建設株式会社資産・負債残した上で「大旺管財株式会社」へと商号変更2009年関連会社の「新洋共英」と合併し大旺新洋」としてからは、強みである港湾土木生かして業績回復合併前と比較して財務状況改善されバランス取れた成長目指している。

※この「民事再生以降」の解説は、「大旺新洋」の解説の一部です。
「民事再生以降」を含む「大旺新洋」の記事については、「大旺新洋」の概要を参照ください。

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