民事再生法適用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 06:34 UTC 版)
「岡山国際サーキット」の記事における「民事再生法適用」の解説
その後もサーキットとしての運営が続いたが、2003年3月、サーキットを経営する「ティーアイサーキット株式会社」の親会社「タナカインターナショナル株式会社」が、経営不振のため民事再生法の適用を申請。その後、整理回収機構が同社に対して会社更生法の適用を申請した。 ティーアイサーキット株式会社に対しては、コーヒー・給茶機サービス等を手がけるユニマットホールディング(以前、F1に参戦していたアロウズのスポンサーをしていた)が支援を表明。2004年4月30日には会社更生法に基づく更生計画の認可を受け、同年10月31日には会社更生手続きが完了、正式にユニマットグループ傘下となった。 タナカインターナショナルの倒産と、ユニマットグループ入りに伴い、2004年5月1日に運営会社が「株式会社岡山国際サーキット」に商号変更。2005年1月1日には、サーキット名も「岡山国際サーキット」に変更された。その後、同年4月1日に施行された平成の大合併により所在地が英田町から美作市となる。
※この「民事再生法適用」の解説は、「岡山国際サーキット」の解説の一部です。
「民事再生法適用」を含む「岡山国際サーキット」の記事については、「岡山国際サーキット」の概要を参照ください。
- 民事再生法適用のページへのリンク