長距離交通
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 04:09 UTC 版)
「ニュルンベルク中央駅」の記事における「長距離交通」の解説
ニュルンベルク中央駅は、ICEの25、28、31、41、91系統、インターシティ / ユーロシティの26、28、31、61系統などの交点に位置しており、またニュルンベルクにおいて唯一長距離列車の停車する駅である。これらの系統はおおむね1時間おきに運転されるが、時間帯によっては系統の重複により、より短い間隔で運転されることもある。ミュンヘンから北へ向けて運行される長距離列車のほとんどは、ニュルンベルクまで高速線を連結運転し、ニュルンベルクで分割されて各方面へ向かう。この関係でニュルンベルクとミュンヘンの間の長距離列車の運転間隔は短いものとなっている。ニュルンベルクとライプツィヒを結ぶ高速線が完成すれば、ニュルンベルクからライプツィヒまで、そしてベルリンまでの所要時間が短縮される。ニュルンベルクからは、ミュンヘン、ライプツィヒ、ベルリン、ライン=マイン地方、ルール地方、シュトゥットガルト、カールスルーエ、ハンブルク、パッサウ、ウィーンなどへの長距離列車が発着している。またケムニッツおよびドレスデンへのインターレギオ・エクスプレス(ドイツ語版)も発着している。夜行列車は、ハンブルク、ケルン、ウィーンへ走っている。 2009年8月9日から、ドイツ鉄道はニュルンベルクとプラハを結ぶ高速バスを走らせている。DB長距離交通(ドイツ語版)とDB都市交通(ドイツ語版)が共同で、フランケン路線バス交通(ドイツ語版)のバスを使用して2時間おきに1日6便を運行して、2004年から運転されていた両都市間のインターシティのサービスを置き換えている。2011年5月28日からさらに長距離バスの運行が開始され、1日1便がニュルンベルクとバート・フュッシング(ドイツ語版)の間を結んでいる。 1939年の夏ダイヤでは、ニュルンベルク中央駅を通る定期の長距離列車は1日当たり91本であった。
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