旧連邦時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 01:57 UTC 版)
エストバキア連邦は複数の共和国で構成されており、各共和国の資源や生産物の再分配による一体化した経済圏を持ち発展を続けていた。 国内での兵器開発技術に特筆すべきものはなく、1970年以降はユークトバニア連邦共和国やベルカ公国から大半の兵器を調達していた。しかし、1995年のベルカ戦争で最大の調達先であったベルカ公国が敗戦したため、新たな兵器の調達に支障が出る。ベルカと友好関係にあったエストバキアは、戦勝国の戦犯追及を恐れて国外に脱出したベルカ人亡命者を受け入れた。
※この「旧連邦時代」の解説は、「エストバキア連邦」の解説の一部です。
「旧連邦時代」を含む「エストバキア連邦」の記事については、「エストバキア連邦」の概要を参照ください。
旧連邦時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 23:46 UTC 版)
「アフターウォーの勢力」の記事における「旧連邦時代」の解説
アフターウォー以前の地球は地球統合連邦政府によって統治されていた(劇中では「地球連邦」と略称されている)。当時はすでに宇宙進出が行われスペースコロニーなどが建設されていたが、宇宙居住区を管理下に置こうとする連邦政府と宇宙居住区の独立を唱える宇宙移民とが対立しており、これらは度々宇宙戦争へと発展していた。そして一つのスペースコロニーの独立運動に端を発した紛争が、スペースコロニー独立を目指す宇宙革命軍との地球圏全土を巻込んだ全面戦争、第7次宇宙戦争へと発展した。高い軍事技術力をもつ一方で国力に劣る宇宙革命軍は短期決戦を狙い、ライラック作戦などをもって地球を攻撃しようとするが、連邦軍の抵抗の前に目論みは外れる。結果、戦争は膠着状態に陥ったまま8か月が過ぎた。戦争長期化による自軍の不利を悟った宇宙革命軍はコロニー落としを切札として連邦政府に無条件降伏を迫った。これに対し連邦政府はかねてから研究していたニュータイプとニュータイプ専用に開発していたモビルスーツ「ガンダム」を投入し徹底抗戦の構えをとった。そして地球に落下させるため待機していたコロニーの一基を連邦軍のニュータイプパイロット、ジャミル・ニートの駆るガンダムXが撃墜したのをきっかけに、宇宙革命軍はコロニー落としを強行した。戦局は泥沼化し、両軍ともに戦闘継続が不可能になるまでの打撃を受け、勝敗がつかぬまま自然に終戦となった。そしてコロニー落としによって地球は壊滅状態となり、宇宙革命軍統制下にあったクラウド9以外のコロニーも全て失われた。これにより戦争以前は100億人だった地球圏の人口のほとんどが失われ、連邦政府は事実上崩壊した。戦後15年経っても地球全土の人口は9800万人である。 アフターウォー時代では地球統合連邦政府は旧連邦と呼称されることが多い。旧連邦の具体的な組織の成り立ちや当時の年号については不明である。政府再建委員の発言から旧連邦の中枢は南米大陸にあったことが窺え、特にコロニー落としの標的となった南米大陸ならびに近隣の北米大陸は戦後も復興が遅れたようである。 『機動戦士ガンダム』の地球連邦政府にきわめて近い組織名称を持ち、本拠地の位置も同じ南米大陸である。
※この「旧連邦時代」の解説は、「アフターウォーの勢力」の解説の一部です。
「旧連邦時代」を含む「アフターウォーの勢力」の記事については、「アフターウォーの勢力」の概要を参照ください。
- 旧連邦時代のページへのリンク