日本生命球場とは? わかりやすく解説

日本生命球場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/23 05:42 UTC 版)

日本生命球場(にほんせいめいきゅうじょう、Nippon Life Insurance Baseball Stadium1950年 - 1997年)は、かつて大阪府大阪市中央区森ノ宮中央二丁目1-55にあった野球場で、名称の通り日本生命保険(日生)が所有し、日生が10%を出資する関連会社株式会社日本生命球場が運営していた[3]。通称は「日生球場」(にっせいきゅうじょう)。


注釈

  1. ^ また、東大阪市にある大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)のグラウンドの敷地跡地(今の花園中央公園に当たる場所)に野球場を整備する計画もあった。
  2. ^ その経緯もあり、近鉄はナゴヤ球場で年間数試合を主催していた。ナゴヤドームに移転してからも1999年まで行っていた。
  3. ^ 本来近鉄主管の順番となるオールスターゲームは、南海に開催権を譲渡して大阪球場で開催した。
  4. ^ ただし、1975年のプレーオフは藤井寺球場で行われ、仮に近鉄が日本シリーズに出場した場合も藤井寺球場で開催予定だった。
  5. ^ 大会自体の最後かつ関東以外での唯一の開催でもあった。
  6. ^ 近大は秋季リーグ戦、明治神宮大会も優勝して史上初で最後となる5冠を達成
  7. ^ ナゴヤ球場平和台球場における最後のプレー経験者でもある。
  8. ^ 1996年12月には大阪市営地下鉄(当時)長堀鶴見緑地線京橋駅心斎橋駅間の延伸に伴って森ノ宮駅に乗り入れている。

出典

  1. ^ a b c d e f g 『官報』号外第114号94ページ「清算決算公告 清算確定時貸借対照表の要旨」1998年(平成10年)6月9日
  2. ^ 『官報』号外第81号96ページ「第39期決算公告 貸借対照表の要旨」1998年(平成10年)4月14日
  3. ^ a b c 参考:関連会社等一覧表 - 1997年4月時点の日生公式サイトで発表された関連会社一覧(インターネットアーカイブ1998年2月5日付保存キャッシュ)。
  4. ^ 『官報』第2312号26ページ「解散公告(第一回)」1998年(平成10年)2月3日
  5. ^ 【名ショートBEST3 !!】 下柳が選ぶ“消えた天才”「最悪のセカンドならすぐ言える」 柳に風【下柳剛公式チャンネル】2022/03/11 (2022年3月21日閲覧)
  6. ^ 『アミューズメントBOOK '95 関西版』(1995年京阪神エルマガジン社発行。ISBN 4874350194
  7. ^ 日生球場跡地に誕生する新スポット『もりのみやキューズモールBASE』 2015年4月27日(月)グランドオープン』(PDF)(プレスリリース)東急不動産、2015年2月5日http://qs-mall.jp/morinomiya/news_releace.pdf2015年4月9日閲覧 
  8. ^ “太田幸司 「元祖・甲子園アイドル」人生、負けるが勝ち”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2009年9月15日). オリジナルの2013年8月28日時点におけるアーカイブ。. https://archive.fo/pjx1e 


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