日中戦争・国共内戦での活動とは? わかりやすく解説

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日中戦争・国共内戦での活動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 01:28 UTC 版)

章乃器」の記事における「日中戦争・国共内戦での活動」の解説

1938年民国27年)春、章乃器安徽省政府主席李宗仁招聘され、省政府秘書長や省政府財政庁長起用された。章は短期間綱紀粛正財務整理優れた成績をあげ、日本軍対峙するへの後方支援をなしている。翌年夏、章は重慶に赴き、非国民党人士による連合組織である統一建国同志会(後の中国民主同盟)の結成参加した。しかし、1941年4月結ばれた日ソ中立条約対す評価をめぐり、章乃器中国主権侵害する内容であると批判したが、救国会の他の指導者批判加えようとしなかったため、失望した章は救国会を脱退している。抗日宣伝一方で上川企業公司創設したほか、上海川工聯合執行委員常務委員中国工業研究所所長などを務め実業界活動にも従事した1945年民国34年)に日中戦争終結すると、章乃器黄炎培らと中国民主建国会(「民建」)を結成し正式に成立した12月常務理事選出された。1946年民国35年1月政治協商会議(旧政協)には、民建の合法的地位蔣介石認めなかったために、章は中国民主同盟(民盟)の顧問として参加したこの頃から、国共内戦推進反対する非国民党人士への国民党特務による白色テロが相次ぎ、章もまた襲撃されている。 国共内戦進展する中、章乃器上海香港移って内戦言論展開し次第共産党に寄るようになっていった。1949年2月、章は北平入りし、共産党政権への参加確定する6月15日には、民建を代表して新政協商会議準備会議出席し9月下旬第1回中国人民政治協商会議参加した

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日中戦争、国共内戦での活動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/17 14:47 UTC 版)

趙祖康」の記事における「日中戦争、国共内戦での活動」の解説

戦時中趙祖康は、「三西公路」(西公路西漢公路、楽西公路)の建設修築において特に活躍顕著であり、これら道路ソビエト連邦との連携確立の上でも重要な役割果たしたまた、ビルマ公路建設でも主導的役割果たしている。1944年民国33年7月交通部公路総局副局長となり、翌1945年民国34年2月には交通部顧問移った戦後8月上海市工務局長として派遣され正式な任命の無いまま業務開始する。翌1946年民国35年)、ビルマ公路建設功績により、アメリカ大統領ハリー・S・トルーマンから大統領自由勲章授与された。1947年民国36年10月、ようやく正式に上海市工務局長として任命された。 国共内戦末期になると趙祖康中国国民党見限り中国共産党接近して連携確立し始める。1949年民国38年5月5日陳良上海市長就任したが、僅か12日辞任同月24日になって上海市政府官僚から支持を受ける形で趙が市長代理となった。趙はすでに共産党との連携進めており、損害拡大させないよう事後処理を行うことに専念した5月27日国民党側の抵抗小規模なものに留まり上海はほとんど損害なく中国人民解放軍の側に渡った

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