日中戦争・国共内戦期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/19 15:28 UTC 版)
以後の秦徳純は軍政官僚に転じる。軍法執行総監部副総監、兵役部政務次長、軍令部次長などを歴任して、民国35年(1946年)に国防部次長に就任した。1948年(民国37年)12月、秦は山東省政府主席兼青島市長に就任した。しかし、この時点ですでに山東省には人民解放軍が進軍してきていた。秦が青島に着任したのは1949年(民国38年)3月のことであった。しかも僅か8日しか滞在できずに飛行機で広州へ逃げ帰り、国防部次長に復任した。同年8月、台湾へ逃走している。 1963年(民国52年)9月7日、台北で病没。享年71。
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