新劇から映画へとは? わかりやすく解説

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新劇から映画へ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 07:29 UTC 版)

伊海田弘」の記事における「新劇から映画へ」の解説

1931年昭和6年1月8日新潟県北蒲原郡(現・阿賀野市)に生まれる。実家酒屋電気業兼業していた。小学6年生時に新発田市法正寺養子入りする。 第二次世界大戦後新制大学移行した1949年昭和24年前後時期東京都世田谷区駒澤大学仏教学部入学する1953年昭和28年前後時期同学卒業劇団七曜会1950年設立)で俳優として活動した当時劇団仲間には、依田英助1927年 - )、家弓家正1933年 - 2014年)、高城淳一1925年 - 2011年)、西乃砂恵(1938年 - 1976年?)らがいた。1956年昭和31年10月3日公開された『のんき夫婦』(監督杉江敏男)に端役出演している記録が残る。同作は、当時目黒駅に近い品川区上大崎撮影所を持つ東京映画が製作、東宝配給した作品であり、同社世田谷区船橋移転する1962年昭和37年8月までの間、同社製作する喜劇作品数多く端役出演したその間1959年昭和34年)に放送始まって話題になったスリラー劇場 夜のプリズム』にも出演、伊海田出演した第5回羽田七時五十分』は、同年2月18日放送された。1961年昭和31年2月23日 - 同28日イイノホールでの夏堀正元戯曲視線クラブ』の劇団七曜会による公演演出高城淳一・西乃砂恵)に出演、ダブルスパイ「シマ」役を演じたその後は、宣弘社製作した隠密剣士』(1963年)や、NAC製作した忍者部隊月光』(1964年)にゲスト出演し、その傍ら1964年昭和39年)には二階堂 博の名で、松竹大船撮影所製作した馬鹿まるだし』(監督山田洋次)、『乾いた花』(監督篠田正浩)、『男の影』(監督大槻義一)といった作品端役出演した1965年昭和40年10月公開された『濡れた女』(監督松原次郎)に「伊海田弘」の名で出演以降独立系成人映画数多く出演するなかでも同作製作した山辺信雄は、『隠密剣士』で音響効果担当していた人物であり、翌1966年昭和41年1月公開された『裸の復讐』(監督高木丈夫松原次郎以降山辺主宰するヤマベプロダクション作品多く出演した1967年昭和42年2月公開された『残忍』(監督小森白)は、小森白が代表を務め東京興映作品であり、同作以降二階堂 浩の名も使い分けるようになった

※この「新劇から映画へ」の解説は、「伊海田弘」の解説の一部です。
「新劇から映画へ」を含む「伊海田弘」の記事については、「伊海田弘」の概要を参照ください。

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