投の形とは? わかりやすく解説

柔道形

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/08 02:04 UTC 版)

柔道形(じゅうどうかた)とは、日本伝講道館柔道において、攻撃防御の理合いを習得するために行われる形稽古のことである。柔道では単に(かた)と呼ばれる。)(かた)による形稽古は日本の武道日本の武術)では普遍的な稽古法である。


  1. ^ 嘉納治五郎, 一般の修行者に形の練習を勧める, 有効の活動, 11, 1921
  2. ^ 嘉納治五郎述 「柔道家としての嘉納治五郎(12)」 『作興』6巻12号1927年(昭和2年) 16p
  3. ^ 嘉納行光, ごあいさつ、全日本柔道形競技大会プログラム、1997年(平成9年)
  4. ^ a b 小俣幸嗣「〈視察報告〉 第1回世界柔道形選手権大会」『大学体育研究』第32号、筑波大学体育センター、2010年3月、31-34頁、ISSN 03867129NAID 120003339024 
  5. ^ https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2014/09/798fc9ff29f0ce6dc56ca52b369b0300.pdf
  6. ^ https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2015/09/f00dee8b1c8bfa55e15b8f0710a06056.pdf
  7. ^ https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2016/07/39b629290200af035c57fe4e59c64303.pdf
  8. ^ https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2017/06/2017JapanVeteranskata0617.pdf
  9. ^ https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2018/08/20bf14131a44f9fbd637016b51b5231f.pdf
  10. ^ https://www.judo.or.jp/wp-content/uploads/2019/05/a83d7025a2967cddb21a93c9027e6c88.pdf
  11. ^ 吉見浩二:全日本学生柔道連盟70周年記念事業 全日本学生柔道形競技大会、柔道、(4) 70-77, 2023
  12. ^ 小俣幸嗣「〈視察報告〉 IJF 形ワールドカップ 2008」『大学体育研究』第31号、筑波大学体育センター、2009年3月、69-71頁、ISSN 03867129NAID 120001437944 
  13. ^ 柔道 80(2) 2009
  14. ^ 村田直樹 第8回世界柔道形選手権大会及びIJF形トレーニングキャンプ報告 柔道 12 2016
  15. ^ 村田直樹 第9回世界柔道形選手権大会及びIJF形トレーニングキャンプ報告 柔道 12 2017
  16. ^ 大辻広文 第10回世界柔道形選手権大会及びIJF形トレーニングキャンプ報告 柔道 1 2019
  17. ^ 大辻広文 世界柔道形選手権大会2019 柔道 12 2019
  18. ^ 講道館『柔道試合における礼法』、1982年版、54-56頁より引用
  19. ^ 国民礼法研究会『昭和の国民礼法』帝国書籍協会 1941
  20. ^ 小笠原清忠『武道の礼法』日本武道館 2010
  21. ^ 伊藤四男『女子柔道・護身術」精文館書店 1965
  22. ^ 乗富政子『女子柔道教本』潤泉荘 1972
  23. ^ 柳沢久、山口香『基本レッスン女子柔道』大修館書店 1991
  24. ^ 中村民雄『今なぜ、武道か』日本武道館 2007
  25. ^ 『嘉納治五郎大系』8巻P.71「攻防式国民体育」
  26. ^ 『嘉納治五郎大系』8巻P.183
  27. ^ (「柔道」第三巻第五号 1932年(昭和7年)5月)
  28. ^ (『嘉納治五郎大系』第一巻)P.381「講道館の創立満五十周年を迎えて」
  29. ^ 『嘉納治五郎大系』8巻P.71「攻防式国民体育」
  30. ^ 『空手道:その歴史と技法』嘉手苅、小山、和田, 2020年日本武道館(ベースボールマガジン社)
  31. ^ 「『精力善用国民体育』の目的とその意義に関する研究」桐生習作 2020年 講道館
  32. ^ 精力善用国民体育ビデオ/講道館
  33. ^ 「柔道」第1巻第三号 昭和五年六月
  34. ^ 『嘉納治五郎大系』第三巻 p.269
  35. ^ a b 『柔道の真髄 神技三船十段 [完全版]』
  36. ^ 『警視庁柔道基本 捕手の形]』
  37. ^ 平野時男『柔道世界投げ歩る記』
  38. ^ 月刊秘伝』2000年7月号
  39. ^ 『道と術』三船久蔵
  40. ^ a b 光本.連絡の形.
  41. ^ 光本.その1.
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投の形

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払腰」の記事における「投の形」の解説

投の形の腰技2本目。 約2尺で向かい合い、受が右足踏み出して自然体組もうとする。これに取が応じ、右自然体組み左足から後退する続いて、取は受を引き出そう左足を引く。このとき、右手を受の左腋下差込む次に取が後退するとき、両手で受を引き付け、受から見て右前隅に浮かし崩す。そして、右脚払いあげる。

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投の形

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柔道形」の記事における「投の形」の解説

投の形(なげのかた)は、手技腰技足技真捨身技横捨身技3本ずつ、計15からなる投げ技の形。各技それぞれ左右の施技を行う。手技腰技足技初段審査対象であり、真捨身技横捨身技先の3つ合わせた全て2段審査対象である。また、受(投げられるほう)が打ちかかってくる技に(背負投浮腰裏投横車)があるが、これは、時代背景として渦巻による天倒への打撃が有効と見做されていたためである。投の形が作られたのは明治17、18年頃であり、当初10であったとされる15となってからも、後に、掬投肩車、釣落→隅返変更されている。1960年講道館において統一されたものである手技(てわざ)浮落うきおとし背負投せおいなげ肩車かたぐるま腰技こしわざ浮腰うきごし払腰はらいごし釣込腰つりこみごし足技あしわざ送足払おくりあしはらい) 支釣込足ささえつりこみあし内股うちまた真捨身技(ますてみわざ巴投ともえなげ裏投うらなげ隅返(すみがえし) 横捨身技(よこすてみわざ横掛よこがけ横車よこぐるま浮技(うきわざ) 浮腰 払腰 内股

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投の形

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隅返」の記事における「投の形」の解説

投の形の真捨身技3本目にある。

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投の形

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背負投」の記事における「投の形」の解説

投の形の手技の2本目にあるが、実際に一本背負投技法である。これは投の形の制定され当時技名の上では一本背負投区別されていなかったためである。技法的な部分一本背負投#投の形を参照のこと。

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投の形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 08:19 UTC 版)

一本背負投」の記事における「投の形」の解説

投の形の手技の2本目にある「背負投」が、実際に一本背負投技法である。上記の名称の改正前に制定されたため、この名称になっている。受の振り上げた右拳を左手受け止めそのまま受の右腕取り一本背負投投げる。

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