中橋政彦とは? わかりやすく解説

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中橋政彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/29 01:49 UTC 版)

獲得メダル
日本
男子 柔道
嘉納杯
1992 東京 86kg級

中橋 政彦(なかはし まさひこ、1968年10月23日 - )は香川県坂出市出身の日本柔道家。現役時代は86kg級の選手。身長183cm[1]。妹は選抜体重別61kg級で優勝経験のある中橋治美[2]

経歴

高松商高3年の時にインターハイ軽重量級で2位になった。1987年に筑波大学へ進学すると、4年の時に正力杯86kg級で3位になった。1991年には国体要員として香川県スポーツ振興財団の所属となると、1992年には講道館杯選抜体重別でそれぞれ3位となった[1][3]嘉納杯では決勝まで進みバルセロナオリンピック銅メダリストであるカナダのニコラス・ギルと対戦すると、大内刈で効果を先取するが、その後内股小外掛で切り返されるもそれがポイントにはならず、辛うじて優勝を果たした[4]。1993年に香川県で開催された国体成年男子の部では同じ国体要員の乙黒靖雄金野潤などとともに活躍して優勝を飾った[3]。1995年には実家が経営する中橋産業の所属になると、講道館杯で3位に入った。引退後は中橋産業の専務に就任した[5]。また、2008年には第1回の世界形選手権大会に出場すると、松本裕司と組んで固の形で優勝を飾った[6]

主な戦績

(出典[1]JudoInside.com)。

脚注

  1. ^ a b c 「国際試合柔道強化選手」近代柔道 ベースボールマガジン社、1996年2月号
  2. ^ 「ZOOM IN 素顔 中橋治美」近代柔道 ベースボールマガジン社、1996年11月号
  3. ^ a b 「第48回国民体育大会柔道競技」近代柔道 ベースボールマガジン社、1993年12月号
  4. ^ 「特集 1992年嘉納治五郎杯国際柔道大会」近代柔道 ベースボールマガジン社、1993年1月号
  5. ^ 中橋産業株式会社
  6. ^ 松本、中橋組が固の形でV/W杯柔道・形 日刊スポーツ 2008年11月23日

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