御附家老とは? わかりやすく解説

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御附家老

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/03 21:07 UTC 版)

御附家老(おつけがろう)は、江戸幕府初期、将軍家連枝大名として取り立てた際に、特に将軍から直接の命令を受けてその者の家老に附属された家臣のことをいう。江戸時代には、将軍から附けられたことから「御附家老」と呼ばれたが、現在では単に附家老(つけがろう)ということが多い。多い場合は十数人付けられたらしいが、通常はそのうちの筆頭家老を指す。附家老家の中でも徳川御三家の筆頭附家老5家が特に知られている。


  1. ^ 岩本馨「御三家附家の江戸屋敷について」2004年07月(『(学術講演梗概集. F-2, 建築歴史・意匠 2004』)
  2. ^ a b c 小山2006年
  3. ^ 白根孝胤「徳川一門付家老の成立過程と駿府政権」1999年3月(『徳川林政史研究所研究紀要33』)
  4. ^ 小山誉城「紀伊徳川家付家老水野忠央と将軍継嗣問題」2011年(『徳川将軍家と紀伊徳川家』精文堂出版)
  5. ^ 山田忠雄「田沼意次の政権独占をめぐって」1972年4月 (『史学44-3』慶應義塾大学)
  6. ^ 小宮山敏和『譜代大名の創出と幕藩体制』(吉川弘文館、2015年) ISBN 978-4-642-03468-5


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