島内の民間施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 08:03 UTC 版)
竜宮島中学校→竜宮島学園 名前どおり、竜宮島に存在する学校。作中には登場していないが小学校も存在している。 1期時点では中学校までしか存在せず、一騎達は当時中等部の生徒であった。劇場版以降は高等部が増設されており、『EXODUS』までの間で一騎達劇場版までのパイロットは卒業している。 遠見医院 遠見千鶴の運営する診療所。翔子と遼は持病の治療のためにここに通院しており、同化現象対策の研究の一部も行われている。 鈴村神社 芹の家が運営する神社。芹の父が宮司を務め、神社の中にはこれまでの戦死者達の写真が置かれている。この他、新たに選抜されたパイロットにはお守りが渡されている。 剣司と咲良の結婚式と一騎達の成人式もここで行われた。 喫茶「楽園」 春日井夫妻が経営する喫茶店。溝口はスパイ活動のためにここの常連になっていたが、春日井夫妻の追放後は溝口がマスターを務めており、一騎不在の間は史彦はここで食事を取っていた。 劇場版以降は一騎と真矢が第二種任務としてここで働いており、一騎の名前が付いたメニューが看板となっている。特にカレーは絶品の模様。 『EXODUS』では暉も働いており、総士や零央も手伝うことがある。広登の実家である「堂馬食堂」を圧倒するほど繁盛しており、堂馬食堂が溝口の部下などの年配または成人が多いのに対し、客層は当時の一騎達の先輩後輩と若い世代が多い他、保などのクルーも一騎カレー目当てに常連となっている。特に女性客は一騎と暉を目当てに来店し、客足の衰えに危機感を抱く舞が敵情視察のために来店することもある。また、生徒会の打ち合わせやパイロット達の集合場所としても使われる他、ペルセウス中隊との交流及び新人達の初陣祝勝会兼派遣部隊への激励も行われ、島外派遣の際に休業となった。派遣部隊の帰還後は織姫、操、甲洋の3人も集まり、操はこの場所を「優しい記憶がたくさんある」と言って気に入っている(正規の営業を行っているかどうかは不明)。 堂馬食堂 広登の父である堂馬量平が経営する定食専門の食堂。楽園とは反対に溝口の部下である戦闘員たちが客のほとんどで、将陵佐喜や陣内貢も訪れている。そのため、夜になると満席になるほど混雑する。中には看板娘である広登の姉の堂馬舞目当てで来る客もいる。 西尾商店 西尾家に隣接している駄菓子屋。西尾行美が店番をしており、「機動侍ゴウバイン」が連載されている漫画雑誌もここで販売されている。 『EXODUS』では里奈が店番をしており、里奈に思いを寄せている彗がよく訪れる。 鏑木美容室 彗の母である鏑木香奈恵が経営する美容室。 御門や 零央の父である御門昌和が営む菓子店。和菓子からケーキなどの洋菓子まで作っている。零央も手伝っており、喫茶「楽園」にケーキや和菓子を提供している。 器屋 史彦が営む陶芸店。器が売れることは滅多に無いため、史彦の陶芸工房のようになっている。 竜宮島交番 竜宮島唯一の交番。要誠一郎が駐在だったが、戦闘で死亡したため後任として彗の父の鏑木充が駐在を勤めている。 漁港 名称不明。漁船から魚が運び出される場所。美三香の母で漁師の水鏡有子が働いている。
※この「島内の民間施設」の解説は、「蒼穹のファフナー」の解説の一部です。
「島内の民間施設」を含む「蒼穹のファフナー」の記事については、「蒼穹のファフナー」の概要を参照ください。
- 島内の民間施設のページへのリンク