山手線を題材にした作品
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落語『恋の山手線』- 落語家四代目柳亭痴楽による新作落語。上野から内回りで山手線の駅名を織り込み、歌い調子で聴かせる人気演目。当初は開業前の西日暮里駅は含まれていなかったが、開業後に追加して完成させた。次項の小林旭の歌(作詞:小島貞二)の元ネタとなった。 『恋の山手線(やまてせん)』 - 歌:小林旭、作詞:小島貞二、作曲:浜口庫之助山手線の駅名を上野から内回りで歌詞に折り込んでいる。痴楽の落語からインスパイアされているが、歌詞そのものは別物。当時未開業だった西日暮里駅や新大久保駅・浜松町駅は入っていない。のちにモダンチョキチョキズもカバーしている。 最近では通信カラオケシステムDAMの背景映像で205系時代の山手線の映像が映し出されることがある。 『恋の山手線』 - 目白花子の漫画山手線の各駅を舞台とした森絵利佳との恋愛を描く。題名の由来は小林旭の歌から。 『恋の山手線ゲーム』 - ながしま超助の漫画目白花子の漫画と同様、山手線の各駅を舞台とした成人向け漫画。題名の由来は小林旭の歌から。 『MOTER MAN 山手線 "Loop Complete!"』 - SUPER BELL"Z山手線の車内放送、駅の情景などをラップ調に歌ったアルバム。秋葉原から外回りで一周し、秋葉原に戻って来たあと、大崎駅で終点となるまでの内容。全18曲。 『MOTER MAN 山手Go・Go!』 - SUPER BELL"Z各駅の発車メロディのアレンジを中心に車内放送などをラジオ番組風に歌った曲。アルバム『MOTOR MANでGO!』内に「MOTOR MAN 山手Go・Go! R」(大崎駅 - 東京駅 - 田端駅)と「MOTOR MAN 山手Go・Go! L」(駒込駅 - 新宿駅 - 大崎駅)の2曲が通しで収録されている。 『山手線上のアリア』 - 杉ちゃん&鉄平『G線上のアリア』に各駅の発車メロディをアレンジした曲。アルバム『電クラ』にはオリジナル版と立川真司が駅アナウンスで参加しているバージョンが、『電クラ2』には「English Virsion」として実際に車内アナウンスを担当しているクリステル・チアリが参加しており、『電クラ3 〜線路は続くよどこまでも〜』ではリミックスバージョンで、英語放送変更後となっている。 『鉄道唱歌 山手線』 - NHK教育テレビ「クインテット」宮川彬良演じる謎のピアニスト兼コンサートマスターのアキラのピアノで奏でる鉄道唱歌のメロディーに乗せて、4人のパペット人形が東京駅からそれぞれ内回りまたは外回りの順番で歌う。その後、「コレナンデ商会」にて高輪ゲートウェイ駅が追加された改訂版も作られた。詳細は番組のページを参照のこと。 『城の崎にて』 - 志賀直哉の小説この作品の主人公は山手線の電車に撥ねられたことがきっかけで城崎温泉に向かう。 『山手線外回り』 - タッキー&翼 feat.GUSSANの楽曲 『山手線内回り〜愛の迷路〜』 - タッキー&翼の楽曲山手線内回りをフィーチャーした楽曲。アナウンス役として中川家礼二が参加。 『60分のメリーゴーランド』 - 冬馬由美の楽曲アルバム『EQUUS』に収録。タイトルの「60分のメリーゴーランド」、サビの「回る緑のメリーゴーランド、東京の中を」などの歌詞が山手線を指している。 『高輪ゲートウェイ駅ができる頃には』 - CHICA#TETSUの楽曲アルバム『BEYOOOOOND₁St』に収録。歌詞に山手線や、田町駅、高輪ゲートウェイ駅が登場する。 『決心』- チェリッシュの楽曲 このほかにも、山手線の駅にまつわるエピソードをモチーフにした小説も存在している。内容は、29駅あるはずの山手線に、30駅目があるという噂を巡るミステリー小説である。
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