山口組直参昇格以降とは? わかりやすく解説

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山口組直参昇格以降

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:59 UTC 版)

中山勝正」の記事における「山口組直参昇格以降」の解説

昭和47年1972年)、三代目山口組田岡一雄組長から盃をもらい、山口組直参昇格する昭和52年1977年12月には、加茂田組加茂田重政組長(後の一和会副会長理事長)、細田組・細田利明組長正路組・正路正雄組長と共に若頭補佐任命され田岡三代目体制幹部名を連ねる。翌昭和53年1978年)、愛媛県今治市本拠を置く山口組2次団体二代目森川組組長矢嶋長次)の組員が、俠道会森田幸吉会長のところで世話になっていた男(俠道会と盃の関係はなかった)から銃撃される事件発生した際には、一時自身率い豪友会など四国山口組組織組員今治市集結し俠道会睨み合う事態となったが、最終的に矢嶋森田の間に入り両者和解させている。 また、山口組幹部として重要な会合などの場にも列席している。昭和53年11月14日には、東京白山にあった山口組若頭山本健一山健組組長)のマンション訪問し尼崎市真鍋組・真鍋展朗組長角定一家木村茂総長2人と共に細田利明と宅見組宅見勝組長2人が、田岡三代目からの「若頭代行新設し、(肝臓疾患抱える)山本健一療養させたい」という伝言伝えた場に同席している。山本健一はこの若頭代行新設案への返事保留し、また同日大阪高等裁判所から保釈取り消し決定出されたことにより、このマンション大阪府警捜査員に「住居制限違反」の容疑拘束収監されてしまった。このため、この時は若頭代行新設の話は見送られた。 昭和56年1981年5月収監前に山口組絶縁処分となっていた菅谷組菅谷政雄組長府中刑務所から出所した際には、菅谷はすぐに心臓病神戸市病院入院したものの、竹中正久竹中組組長。後の四代目山口組組長)、加茂田重政の両若頭補佐と共に菅谷組舎弟頭・浅野二郎菅谷組生島組・生島久治組長サージ通称知られる)と面会し、「菅谷説得して引退させる」との意向伝えられている。これがきっかけとなり同年6月12日田岡組長竹中加茂田の両名と共に菅谷会い菅谷自身の口から堅気になった旨を聞いたことから詫び受け入れ加えて解散後菅谷組吸収することとなった

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山口組直参昇格以降

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 16:20 UTC 版)

伊豆健児」の記事における「山口組直参昇格以降」の解説

山口組直参昇格直後には、いわゆる夜桜銀次事件山口組先兵として九州地元勢力武装対峙し、五分の手打ちに至る。こうして夜桜銀次事件でその勢力見せ付けて以降山口組九州博多の砦として伊豆組勢力急速に拡大させていった1982年田岡一雄病死すると、続く後継争い竹中正久支援し1984年四代目体制発足貢献。その貢献と、それに先立って石井一郎1973年亡くなっていたため、四代目体制下では九州山口組最古参として舎弟補佐要職就いたその後山一抗争渦中にあって久留米道仁会とのいわゆる山道抗争』に直に関与し死傷者を伴う激し抗争事件当事者となった末、道仁会古賀磯次会長服役終えて刑務所出てきた1987年に、山口組側の代表として抗争終結合意し手打ちの儀を行ったかねてより九州ヤクザ大同団結提唱しその先駆けとして博多地区内地組織大同団結呼び掛けていた。梅津会羽衣会、太田会、強友会、太住会、平野組中丸会、永尾一家という福岡市内の独立8団体伊豆組加えた9団体が『福博睦会』という親睦団体結成したのが1985年のことであったが、これは自身奔走結果よるものであった。そして1990年にはこれから伊豆組除いた8団体代紋統一したうえで『福博連合』という連合体結成。のちの福博会であった

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