伊豆組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/09 06:49 UTC 版)
二代目伊豆組(いずぐみ)は、福岡県福岡市中央区西中洲5-6に本部を置く暴力団で、指定暴力団・山口組の二次団体である。
設立者 | 伊豆健児 |
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本部 | 〒810-0002 福岡県福岡市中央区西中洲5-6 |
首領 | 青山千尋 |
構成員数 (推定) | ┗構成員 ┗準構成員 |
上部団体 | 山口組 |
略史
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山口組と道仁会との大規模な暴力団抗争(いわゆる山道抗争)が発生した1980年代には、熊本の稲葉一家とともに山口組九州勢の主力としてこれに参戦。最終的には道仁会の古賀磯次会長が服役を終えて刑務所を出てきた1987年に、伊豆組長が山口組側の代表として抗争終結に合意し手打ちを行った。[1]
伊豆組系譜
組織図
組長 - 青山千尋(六代目山口組舎弟頭)
若頭 - 池豊(二代目池組組長)
舎弟頭 - 川上正紀
相談役 - 光安克明(二代目光生会総裁)
主な出身者
- 伊豆誠一(伊豆一家総長) - のちに五代目山口組若中[3]
- 金光哲男 - 金光会会長
- 光安克明 - 光生会会長[1]
- 清田隆紀 - 清田会会長[4]
- 一ノ宮敏彰 - 一道会会長[5]
- 酒井峰吉 - 酒井法子の父
脚注
出典
- ^ a b 『六代目山口組完全データBOOK 2008年版』 : 『道仁会との山道抗争 光生会幹部の放免祝い』 (p.45-52) 2009年2月 ISBN 978-4-86201-358-3 メディアックス
- ^ 実話時報 2012年3月号:『六代目山口組<大検証>「武」と「智」:六代目山口組「直系組長85人」:青山千尋若頭補佐 二代目伊豆組組長(福岡)』 (特別付録) 2012年2月14日 竹書房
- ^ 溝口敦『山口組ドキュメント 五代目山口組』三一書房、1990年、ISBN 4-380-90223-4
- ^ 『六代目山口組完全データBOOK 2008年版』 : 『2008年昇格 新直参 精鋭12人:清田会 清田隆紀会長(長崎)』 (p.163) 2009年2月1日 ISBN 978-4-86201-358-3 メディアックス
- ^ 『六代目山口組完全データBOOK 2008年版』 : 『2008年昇格 新直参 精鋭12人>一道会 一ノ宮敏彰会長(福岡)』 (p.162) 2009年2月1日 ISBN 978-4-86201-358-3 メディアックス
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