伊豆美神社
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伊豆美神社 | |
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![]() 鳥居と拝殿 | |
所在地 | 東京都狛江市中和泉3-21-8 |
位置 | 北緯35度38分04.9秒 東経139度34分08.3秒 / 北緯35.634694度 東経139.568972度座標: 北緯35度38分04.9秒 東経139度34分08.3秒 / 北緯35.634694度 東経139.568972度 |
主祭神 | 大国魂大神 |
社格等 | 郷社 |
創建 | 寛平元年(889年) |
例祭 | 9月15日 |
地図 |
伊豆美神社(いずみじんじゃ)は、東京都狛江市中和泉三丁目に鎮座する神社である。大国魂大神を祭神とする。市内最古かつ最大の神社、狛江の総鎮守社であり、近代社格制度においては郷社に列せられた。旧称六所宮。
地理
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歴史
創建は889年(寛平元年)9月20日であるとされる。当時「武蔵総社六所宮」と呼ばれた大國魂神社から分霊を勧請したものである。そのため、当初の名称は「六所宮」であった。元々は武蔵国多摩郡北谷村字大塚山(現・東京都狛江市元和泉)に位置していたが、1550年(天正19年)の多摩川の洪水により、現在地に移転した[1][2]。
江戸時代は、当地を所領とした井伊氏・石谷氏・松下氏より奉奠があったという[1]。
1868年(明治元年)、現在の名称である「伊豆美神社」に改称した[1]。このころ、狛江村が成立し、狛江村の総鎮守社とされた。狛江村の郷土史である『狛江村誌』には以下の通り記述がある。
境内社
- 諏訪神社
- 稲荷神社
- 山際神社
- 神明宮
- 疱瘡神社
- 厳島神社
文化財
交通アクセス
- 狛江駅より徒歩14分。
脚注
参考文献
- 東京都神社庁 編『東京都神社名鑑 下巻』東京都神社庁、1986年
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