妖怪軍
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玉梓(たまずさ)(声:勝生真沙子) 妖怪軍の支配者。船虫達に村雨の奪取を命ずる。爪で使い魔の顔に傷を付け、手紙代わりにしている。 節足鬼・船虫(せっそくき・ふなむし)(声:松下美由紀) 村雨奪取計画、八犬士討伐の現場責任者。中間管理職の苦悩を味わい続け、現八のストーキングにも頭を悩ませている。腕に付いた2本の触手が武器。妖術も使える。変装も得意。 陰邪鬼・網乾(いんじゃき・あぼし) 船虫の手下の妖怪。罠が得意だがあまり成功した例は無い。浜路に本気で恋をしているロリコン。実家は農家で、地元では過大評価を受けている。 淫魔鬼・亀篠(いんまき・かめざさ) 船虫の手下の淫魔鬼。催眠術と色仕掛けが得意だが、犬士たちからオバサン扱いされている。荘助が好き。 馬加(まくわり)(声:山野井仁) 石浜城を占領していた妖怪。毛野に惚れていて、同じく毛野に一目惚れした小文吾と戦うが、敗れ去った。戦いが終わったら田舎に引っ込んで家族で農業を営もうと思っていた。毛野が男とわかってもよかったらしい。 一角(いっかく) 猫妖怪。大角の母親に一時成りすましていた。女だが船虫が好き。とあるきっかけから信乃の父、番作と親友になる。 音音(おとね) 人形のような姿をした妖怪。女性型マネキンのような人形を遠隔操作して信乃と荘助を倒そうとしたが、本体を見抜かれて降伏した。
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妖怪軍
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「里見☆八犬伝REBOOT」の記事における「妖怪軍」の解説
玉梓(たまずさ) 妖鬼王。遠い昔に伏姫に封印されたが復活し、各地に妖怪を放ち混乱を広げている。 原作における物語の発端であり、里見義実に処刑された女性・玉梓をベースとしたキャラクター。 船虫(ふなむし) 節足鬼。無数の触手を操る女性。多数の妖怪を束ねる立場に居るものの、首尾よく仕事をこなせなかった時は一身に玉梓からの折檻を受けている。 忠実に任務を遂行しようとし、冷酷非情な性格だが、女としては初心。現八に翻弄されて以来、彼にとりわけ強い恨みを抱いている。 原作において幾度も八犬士の旅を妨害した女性・船虫をベースとしたキャラクター。 亀篠(かめざさ) 淫魔鬼。刺激的な格好をした美女。男を惑わせ籠絡する手練手管に長ける。 ベースとなった原作の登場人物・大塚亀篠は浜路の養母だが、本作では浜路・蟇六両名とはまったくの無関係である。 網乾(あぼし) 毒を操る美丈夫の妖怪。かつては犬山道策に仕えた人間で、玉梓に見初められ妖怪となった半妖。道節の両親を殺害した直接の仇。 道策に拾われた孤児であり、彼に一途に恋慕していたが、道節とその母に自らの居場所を奪われたと考え堕落、玉梓の練馬城侵攻を手引きした。 一度は亀篠と共謀し村雨を奪い、取り戻そうと奮戦した浜路を害するものの、激昂した道節が振るった村雨の前に倒れた。後に玉梓の手によって復活し、自分に理解を示した浜路の似姿である睦月に執着するようになる。 原作の網乾左母二郎をベースとしたキャラクターであり、同時に本作のリメイク前から大きな変遷を遂げている。 睦月(むつき) 浜路の頭髪から複製された肉体に、道節に屠られた妖怪の雑兵・カラス天狗の「睦月」の人格が宿った妖怪軍の尖兵。 外見は浜路そのものだが性格は粗雑にして凶暴、分不相応な野心を抱く典型的なチンピラ。しかし元々の浜路の要素に影響されているのか、信乃を前にすると平静を保てなくなってしまう。 原作において浜路(濱路)の乳名は正月(むつき)であるとされている。 馬加(まくわり) 毛野の叔父の側近として犬坂家に出入りするようになった褐色肌の偉丈夫。 愛欲にかられた叔父の手から毛野の命の危機を救い、彼に強い信頼を寄せられるようになったが、突如として彼の一族郎党を惨殺し、放逐した。 その正体は玉梓配下の妖怪・羅刹鬼馬加。真っ二つにされても死ぬことのできない肉体と永き生に空虚を覚えていたため、毛野の復讐心を育て、彼が持つの伏姫の力で消滅を望んだ。 原作において毛野の復讐相手である千葉重臣・馬加大記常武をベースとしたキャラクター。
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