天使たちシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 00:26 UTC 版)
プレイヤーキャラクター 鈴木さん トロールのテクノマンサー。元は日系企業の"さらりまん"だったがゴブリン化とテクノマンサーへの覚醒から逃走。天使たちの後方支援を担当する。 ホリイ ヒューマンのバイオ・ジレット。一人称は「ボク」。 元々はストリートチルドレンだったが、その美貌に目を付けたミツハマに拉致され、「要人と同衾して油断させ、その寝首を掻く」という手段に特化した特殊暗殺要員「ベッドルーム・アサシン」候補として改造を受け、強力なバイオ・ジレットとして生まれ変わった。 しかし、身体改造の過程において、副作用を抑えるために麻薬を大量投与され続けたため、重度の麻薬中毒患者となってしまい、今や1日の1/3を麻薬に溺れて生きねばならない身体となり果てている。 出自が出自なだけに、一般のジレットとは違い、銃器やあからさまな武器ではなく、基本的には素手(骨法)、時と場合によって、暗器(棒手裏剣)や弓術を用いての静音殺法を得手とする。また、改造と訓練の副産物として、テイラード・フェロモンをフル活用した男性を篭絡する術に長けており、ランに際しての情報収集の手段として、これを多用している。 自身を改造したミツハマを激しく憎んでおり、ランでの直接の敵にミツハマの名が挙がった時にも、ひるむどころか「奴らがボクの味方であったことはない」と発言、憎悪を剥き出しにしている。 ジル オークのガンスリンガー・アデプト。 両手に携えた大型戦闘拳銃コルト・マンハンターを巧みに操り、次々と強敵をなぎ倒す、チーム随一のキラーマシーン。ただ、得物が拳銃なだけに、ガンスリンガーではあっても遠距離戦闘は苦手。 極めて自由奔放な性格で、メタヒューマン融和派の上院議員を恋人にしている。 ナニー・ウィッチ エルフのメイジ。元は企業に所属するコンバット・メイジだったが、ある任務によって心に深い傷を負い、さらに啓示を受けた事がきっかけで、地位と名を捨ててシャドウランナーとなった。 クールビューティだが、BTL中毒を患っている。 チームの実働メンバー中一番良識のある、まともな常識人。にも関わらず、前述の中毒と裏社会におけるチームの名声の相乗効果により、世間では一番悪名高い存在となっているのが、悩みの種。 《混沌界》など幻影呪文を得意とする。 NPC ドレイク シアトルで陰謀を企んでいたドラゴン。天使たちの宿敵となり、2巻から最終巻にかけて彼女たちを追跡する。 最終話での決戦において、鈴木さんの罠にはまって大型ミサイルの直撃を受け、壮絶な爆死を遂げた。 SFC版に登場する同名のドラゴンおよび種族としてのドレイクとは無関係。 エッグ ドワーフのフィクサー。シアトルを拠点としており、天使たちにミッションを仲介する。エルキュール・ポアロ風のファッションが特徴。 リリス ヒューマンのテクノマンサー。香港で知り合った鈴木さんを師匠として導くが、やがて反共振の力に汚染され、強敵として立ちはだかる。 ミスターグリーン イーヴォに所属するミスタージョンソン。全身を遺伝子改造した、その名の通りの植物人間。香港で知り合って以降、天使たちのサポートを行う。 オタク族 エルフのテクノマンサー。秋葉原を中心に活動しており、メイド喫茶で働き出した天使たちの大ファン。日本での彼らの支援を行う。
※この「天使たちシリーズ」の解説は、「シャドウラン」の解説の一部です。
「天使たちシリーズ」を含む「シャドウラン」の記事については、「シャドウラン」の概要を参照ください。
- 天使たちシリーズのページへのリンク