天使と堕天使
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/12 02:36 UTC 版)
「ソルティアンジュ魔法倶楽部」の記事における「天使と堕天使」の解説
物語自体はほぼ学園内で完結しているが、一部の登場人物は天使の住む世界「創造界」の出身である。これに対し人間の住む世界は「物質界(アッシャー)」と呼ばれる。 第一世代(プリムス) いわゆる大天使。強大すぎるため物質界へ来ること(受肉)ができず、創造界から物質界を見守っている。メタトロン ユシエルの上司で最上位に位置する至高の大天使。ケテルを統べる。しかし可愛い幼児の姿で気弱な喋り方をしており、部下であるはずのユシエルにいいようにあしらわれている。 サンダルフォン ユーフィニア・パーツィヴァルらの出身地マルクトを統べる、彼女らの上司となる大天使。少年の姿をしている。なお地球はマルクトの物質界にある。 ガブリエル ゼフォン・メルキヴァルツァーらの出身地イェソドを統べる、彼らの上司となる大天使。少女の姿をしている。彼女もユシエルに頭が上がらない。 第二世代(ドゥノス) プリムスに次ぐ原初の天使で、受肉可能な天使の中では最強の力を持つ。ユシエル 「処断の天使」と呼ばれ、堕天使の処刑などを行っている。物質界監視員として長年地上に派遣されており、現在は神貫の協力を取り付けてゼフォンの動向を探っている。イシュリエルやゼフォンとは元・親友だった。詳細は冴子を参照。 イシュリエル 物質界の番人として太古にゼフォンと共に物質界にやって来た偉大な天使。光(堕天使時は闇)の能力を使うほか、ユシエルに匹敵する肉弾戦能力を持っていた。地下に隠れたルシファーを見つけ出した功績から「神の発見」の異名を持ち、セフィロト(世界樹)の管理者でもあった。しかし人間に恋をしたことで天使の任務に背き、人間として死を迎えた。繰り返し転生を経た現在、その魂はあるヒロインに受け継がれている。 ゼフォン 物質界の番人としてイシュリエルと共に物質界にやって来た偉大な天使。現在は学園にいる。同郷イェソドから派遣された後輩メルキヴァルツァーを使って世界樹の監視と対策を試みている。しかし彼の判断によれば、小太郎の力が原因となって世界樹の顕現化を招いているのだという。詳細は新発田を参照。 第三世代 第六世代を作り出した世代。ユーフィニア(通称ニア) 一葉を参照。 第五世代 ルシファーにより作り出された世代。マスカレディオン 仮面の悪魔。いくつかの種類が見られ、容姿は怪物そのもの。本作におけるザコモンスターと考えて差し支えない。ルシファーのフォールダウン(堕天使化)と共にこの世代すべての天使が堕天使となったもので、第五世代妖魔と呼ばれている。 第六世代 反旗を翻した第五世代と戦うために作り出された若い世代。対多戦闘能力に特化されている。パーツィヴァル 真央を参照。 メルキヴァルツァー 真琥を参照。
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