大相撲アナウンサーとは? わかりやすく解説

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大相撲アナウンサー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:08 UTC 版)

藤井康生」の記事における「大相撲アナウンサー」の解説

入局後からスポーツ担当アナウンサーとして活動。特にメイン取り組んでいる分野大相撲初め実況担当したのは1985年春場所であった1988年春場所幕内実況デビューし1995年秋場所初め千秋楽幕内実況担当した福岡勤務時は九州場所担当として、名古屋異動直後50回目節目迎えた名古屋場所担当としてそれぞれ全国アナウンサーをまとめ上げた定年迎えた後も、嘱託立場実況継続していた。大相撲実況するアナウンサーは、その専門性若手の手本になるという観点経験重視されやすいという面からも定年迎えてもしばらくは引き続いて実況担当するケース他のスポーツ実況比べて多い。2019年5月場所の時点でも現役のため昭和平成令和3時代にまたがって実況している唯一のアナウンサーであったまた、正面解説北の富士勝昭(元横綱)、向正面解説舞の海秀平(元小結)の3人は“ゴールデントリオ”と言われ、各場所初日千秋楽中継でこのトリオ放送進められることが多い。舞の海秀平との共演大相撲中継のみならず、かつて藤井司会務めていた「あなたも挑戦!ことばゲーム」で解答者として出演した際にも何度見られた。嘱託になってからは回数こそ減っているものの、この3人体制になることは一場所に一度はあった。 このほか、各局面中継係わっている。 連勝続けていた横綱千代の富士陣岳下して横綱大鵬45連勝並んだ1988年九州場所6日目実況担当奇しくもその22年後の2010年秋場所7日目、その千代の富士53連勝並んでいた横綱白鵬稀勢の里下して千代の富士超え」を果たした一番の実況担当した横綱曙の最後優勝となった2000年九州場所千秋楽実況担当横綱貴乃花最後優勝となった2001年夏場所千秋楽実況担当横綱武蔵丸最後優勝となった2002年秋場所千秋楽実況担当2007年秋場所11日目新入幕豪栄道豪風戦の最中女性土俵上がろうとした一番の実況担当豪栄道押し出し勝利し単独トップに立つ)。 2008年初場所千秋楽結びの一番である白鵬朝青龍久々(2002年秋場所以来)の横綱相星決戦実況担当2009年夏場所千秋楽大関日馬富士優勝決定戦白鵬下手投げ下して初優勝決めた一番の実況担当2010年九州場所千秋楽平幕豊ノ島白鵬優勝決定戦白鵬勝利)の実況担当2014年春場所14日目、鶴竜が1敗同士頂上決戦白鵬寄り切り下し優勝横綱昇進大きく近づいた一番の実況担当2015年九州場所千秋楽日馬富士2年ぶりの復活優勝の一番の実況担当2016年秋場所14日目、大関豪栄道玉鷲万全寄り下し初優勝決めた一番の実況担当2017年夏場所12日目、関脇髙安宝富士上手投げ仕留め10勝目挙げて大関昇進確実にした一番の実況担当2017年名古屋13日目白新大関髙安押し倒し下し魁皇保持していた単独勝ち星1047勝を超え単独勝ち星一位となる1048勝を達成した一番の実況担当2017年九州場所11日目嘉風白鵬寄り切り下した際、白鵬待った訴えた一番の実況担当2018年春場所14日目、鶴竜豪栄道叩き込み下し、約1年ぶりの復活優勝遂げた一番の実況担当2018年名古屋場所14日目、関脇御嶽海栃煌山寄り切り下し初優勝遂げた一番の実況担当2020年初場所14日目、徳勝龍正代の1敗の平幕同士頂上決戦実況担当徳勝龍突き落としで勝ち、初優勝大きく近づく)。 このように相撲界節目節目重要な場面で実況担当し続けていた。 2017年初場所後に一旦NHK内規定年迎えたが、翌場所以降も嘱託立場実況継続。それから丁度5年後にあたる2022年初場所をもってNHK嘱託アナウンサーとして定年迎えたため、実況から引退した2022年3月場所よりABEMA大相撲中継実況担当

※この「大相撲アナウンサー」の解説は、「藤井康生」の解説の一部です。
「大相撲アナウンサー」を含む「藤井康生」の記事については、「藤井康生」の概要を参照ください。

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