大相撲入門から十両昇進まで
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「竜虎川上」の記事における「大相撲入門から十両昇進まで」の解説
高校卒業後は日本大学のスカウトを断って大相撲入りを決意し、叔父が師匠を務める尾上部屋に入門した。2017年1月場所で初土俵を踏み、同期生には一山本らがいる。序ノ口に上がった翌3月場所から、四股名を本名の姓名を逆にした「竜虎 川上」に改名した。序ノ口と序二段は各1場所、三段目は2場所で通過して同年11月場所で幕下に昇進。幕下でも2場所続けて5勝2敗で勝ち越したが、西幕下17枚目まで番付を上げた2018年3月場所で自身初めての負け越しを経験した。翌5月場所も負け越したが、7月場所を6勝1敗で勝ち越して再び番付を上げ、同年11月場所も6勝1敗で勝ち越して、2019年1月場所はいよいよ十両目前の西幕下2枚目まで番付を上げた。この場所は連敗スタートだったが、5日目に初めて大銀杏を結って十両の旭秀鵬に勝利すると4連勝とし、千秋楽には十両の蒼国来との事実上の入れ替え戦が組まれたが、これに敗れて十両昇進はお預けとなった。翌3月場所は西幕下筆頭になったが、4連敗スタートで早々に負け越しが決定。しかし5番目からは3連勝とし、3勝4敗と負け越しを最小限に留めた。続く5月場所は東幕下4枚目に番付を下げて臨んだが、初日の相撲を落としたのみの6勝1敗で、千秋楽に十両の青狼に勝って新十両昇進を濃厚にした。場所後の番付編成会議で、翌7月場所での新十両昇進が正式に決定した。これを期に下の名を変える予定であったが、番付編成会議には間に合わなかった。以降も下の名は川上のまま通しており、再十両時にも改名することはなかった。
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