大発動艇
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大発動艇(だいはつどうてい)は、1920年代中期から1930年代初期にかけて開発・採用された大日本帝国陸軍の上陸用舟艇。通称は大発(だいはつ)。また、陸軍と同型の大発を相当数運用した海軍においては、十四米特型運貨船(じゅうよんメートルとくがたうんかせん)の名称が使用されている。
- ^ 『丸スペシャル No.53 日本の小艦艇』 潮書房、1981年、p.56
- ^ 大内健二『輸送艦 給糧艦 測量艦 標的艦他』光人社NF文庫、24ページ、25ページ。
- ^ 「神州丸」の開発段階において、初期は陸軍運輸部により独自に設計が行われていたが、後に海軍艦政本部との技術協力によって大幅な設計変更がなされている。
- ^ 21世紀初頭の現在においても、アメリカ陸軍は大規模な船舶部隊を海軍とは別に保有している。
- ^ 参謀本部船舶課『昭和十六年一月 船舶機関要員必携 第三章 揚搭効程』アジア歴史資料センター、レファンスコード14020229100、2画像目
- ^ 日本造船学会編『昭和造船史 第一巻』原書房、765ページ。
- ^ 『丸スペシャル No.53 日本の小艦艇』 潮書房、1981年、p.59
- ^ 佐山二郎 『日本陸軍の火砲 野戦重砲 騎砲他』光人社、2012年、p.295
- ^ 『試製大型発動艇試験計画』、アジア歴史資料センター。 Ref:C12122164500
- ^ 『設計/大型発動艇 一般配置図』、アジア歴史資料センター。 Ref:C12122163300
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