大京映画撮影所
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「オードリー (テレビドラマ)」の記事における「大京映画撮影所」の解説
黒田 茂光(くろだ しげみつ) 演 - 國村隼 社長(後に会長・名誉会長)。黒ぶち眼鏡とちょび髭がトレードマークで、よく「わが大京は永遠に不滅である!」と熱弁を振るう。映画に対する情熱は人一倍で、終盤では90歳を超える高齢ながら、杉本の映画制作にアドバイスを与える。剣之介が主演ドラマで配役に不平を言ったときは、眼鏡を外して髭を剃り、自ら敵役として出演した事もある。 関川 徹(せきかわ とおる) 演 - 石井正則 プロデューサー(後に社長・会長)。生真面目・几帳面な性格で、黒田の秘書のような存在。大京の重役を歴任するが、実権は黒田と杉本が掌握しているため、その間に挟まれてよく貧乏くじを引かされている。美月の母・愛子に片想いしている。 杉本 英記(すぎもと ひでき) 演 - 堺雅人 助監督(後に監督・社長)。二枚目俳優のように端麗な容姿から、君江やもみじなどファンが多い。映画不振の大京でテレビシリーズの監督を務めて注目される。後に社長に就任し、初の監督を務める美月を様々な形で支援する。密かに美月に想いを寄せ、それが報われる事は無かったが、それでも美月を支え続けた。 幹 幸太郎(みき こうたろう) 演 - 佐々木蔵之介 大京の新鋭スター役者。「葉隠尖鋭」「若侍七変化」など多くの人気作の主演を務め、時代劇の大御所俳優へと上り詰める。杉本と共に、美月の人生に多大な影響を与える。 中山 晋八(なかやま しんぱち) 演 - 仁科貴(少年期:柴田光) 美月の幼馴染。貧乏故に滝乃から煙たがれているが、何かと美月の相談に乗る良き親友。大部屋俳優だが、演技より殺陣の実力を認められ殺陣師に転向する。一度だけ川谷拓三(仁科貴の実父)の物真似を披露した事がある。 錠島 直也(じょうじま なおや) 演 - 長嶋一茂 大部屋俳優。親に捨てられ施設で育ち、粗野で荒んだ性格をしている。美月の恋人だったが、幸太郎が大京を離れた後に、看板俳優に抜擢されると増長し、平然と美月を捨ててしまう。しかし、出演ドラマを模倣した傷害事件の影響と、低視聴率が原因で失敗、一時は特撮のスーツアクターで食い扶持を稼ぐ。後に美月の監督映画で、再び主演に挑む。 栗部 金太郎(くりべ きんたろう) 演 - 舟木一夫 クリキンの愛称で親しまれている大京のスター俳優。晩年は落ちぶれて、人目を避けて生活していたが、復帰した時にはブランクを感じさせない往年の名優ぶりを見せる。京都の東山に豪邸を建てていることから“東の御大”とも呼ばれている。 桃山 剣之助(ももやま けんのすけ) 演 - 林与一 モモケンの愛称で親しまれている大京のスター俳優。クリキンの“東の御大”に対して、鴨川に居を構えていることから“川の御大”とも呼ばれている。 雀蓮(じゃくれん) 演 - 三林京子 予言が得意な謎の尼僧。どのような映画を製作すればヒットするかを占う事ができるので、黒田からよく頼りにされている。しかし、なぜか自分に関わる事だけは全く占う事ができない。 青葉城 虎之介(あおばじょう とらのすけ) 演 - 菊池隆則 大部屋俳優で、錠島のライバル。短気だが熱血漢。実は金太郎と雀蓮の隠し子。大京では切られ役ばかりで芽が出ず、香港に渡り、タイガー・ウォンの芸名でカンフー映画で活躍。帰国後は、改めて時代劇俳優の道を進む。一部の設定のモデルは倉田保昭。 二階堂 樹里(にかいどう じゅり) 演 - 井元由香 若手女優。美貌と色香を武器に男を垂らしこみ、出世のためなら他人を蹴落としたり傷つける事を平然と行うので、同僚からの受けが非常に悪い。杉本や錠島に次々鞍替えし東京で「ポケットえりかちゃん」という子ども番組の主役となり成功するが、病気に倒れて若くして命を落とす。 朝倉 もみじ(あさくら - ) 演 - 三田篤子 大部屋女優。入社したての美月をよくいじめたが、後に先輩役者として良き協力者になる姉御肌。 岬 曜子(みさき ようこ) 演 - 岡田薫 大部屋女優。後に椿屋で働く。美月の弟梓と恋に落ちるが三角関係になり失恋する。 原田 寛次郎(はらだ かんじろう) 演 - 腹筋善之介 大部屋俳優。晋八や虎之介とよくつるんでいる。愛称はハラカン。 村木 六兵衛(むらき ろくべえ) 演 - 夢路いとし - 演 - 麿赤兒 大京の裏方スタッフ。
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