佐々木家・旅館「椿屋」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 15:00 UTC 版)
「オードリー (テレビドラマ)」の記事における「佐々木家・旅館「椿屋」」の解説
佐々木 美月(ささき みづき) 演 - 岡本綾(ナレーション兼任 / 幼少期:岸由紀子、少女期:大橋梓) 物語のヒロイン。愛称オードリー、芸名は吉岡美月。京西女子大付属高校を卒業後、大部屋女優から旅館「椿屋」の女将を経て、大京映画撮影所(通称大京、大映がモデル)のスタッフとなり後に監督となる。幼少期から滝乃の経営する旅館「椿屋」で育てられ、滝乃から「お母ちゃま」と呼ばされている。 佐々木 愛子(ささき あいこ) 演 - 賀来千香子 美月の実母。変わり者の夫・春夫とは対照的に常識人だが、美月を産んですぐに、滝乃によって引き離されるなど不幸な目に遭うことが多い。 佐々木 春夫(ささき はるお) 演 - 段田安則 美月の父。翻訳家。米国育ちで、片言の日本語を話す。美月にオードリーというあだ名をつけた張本人だが、それが原因で子供の頃からいじめに遭った美月から激しく嫌われる。映画の仕事をする美月を見て、自分も甥のリチャード佐々木とともに日米合作の映画制作を始めるが失敗し、大量の借金を残したまま失意のうちに死去。 佐々木 梓(ささき あずさ) 演 - 茂山逸平(幼少期:奥村紫龍、少年期:小谷力) 美月の弟。姉と違い、佐々木家で普通に育てられる。のんびり屋だが勘が鋭い。本来“梓”は、姉・美月に名づけられるはずだったが、滝乃が勝手に美月と決定したことにより、彼が梓と命名された。京都大学医学部を卒業後、医師となる。 吉岡(麻生) 滝乃(よしおか(あそう) たきの) 演 - 大竹しのぶ(少女期〔回想〕:戸田恵梨香) 美月の養母。老舗旅館「椿屋」女将。春夫の元恋人で、隣家にある佐々木家に何かと介入し(いつでも行けるように、「椿屋」と佐々木家を渡り廊下で繋げる改築まで行う)、美月を愛子から引き離して自分の子供同然に育てる。晋八の家が貧乏だからという理由で美月と晋八が親しくするのを猛反対したり、美月が映画に憧れて大京への就職を考えているのを知るとあらゆる手段を使って妨害するなど、事あるごとに美月を束縛し常軌を逸した言動をする。その一方で、麻生と再婚する時に旅館の仕事を美月に押し付けて大京を辞めさせるなど、極めて自己中心的な性格であるが、美月からは「お母ちゃま」と呼ばれ慕われている。のちに麻生と離婚して「椿屋」に戻るも、心筋梗塞が原因で死去。 宮本 君江(みやもと きみえ) 演 - 藤山直美(少女期〔回想〕:大橋絵里加) 「椿屋」に住み込みで働く滝乃の幼馴染。大雑把だが陽気な性格で、春夫と滝乃からの重圧に苦しむ美月の心の拠り所となり、美月も「君ちゃん」と呼んで慕っている。幹幸太郎の大ファンで、しばしば美月を大京に連れて行き彼女が映画への道を歩むきっかけを作るが、それが原因で滝乃から「椿屋」を不条理にも追い出され、故郷の宮崎に帰る。コミック版では、終盤で再登場を果たす。 麻生 祐二(あそう ゆうじ) 演 - 沢田研二 滝乃の元恋人で、妻と死別後に滝乃と再婚するが後に離婚。 - 演 - ベンガル 花尾 武 演 - 桂米朝 「椿屋」の常連宿泊客。
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