じゃくれんとは? わかりやすく解説

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じゃくれん【寂蓮】

読み方:じゃくれん

[1139ころ〜1202]平安後期鎌倉初期歌人・僧。俗名藤原定長俊成養子、のち出家新古今集撰者一人となったが、撰なかばで没。歌集に「寂蓮法師集」。


寂蓮

読み方:じゃくれん

平安末・鎌倉初期僧侶歌人俗名藤原定長藤原俊成兄弟である醍醐寺の僧俊海の子で、のち俊成養子となる。中務少輔であった出家し嵯峨遁世西行慈円らとも交流があった。また『新古今和歌集』の撰者選ばれるが、その完成をみることなく寂した。艶と寂寥とを一つにした歌風で、『新古今和歌集』の美を代表する歌人として知られる建仁2年(1202)寂、64才。


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