怪造生物(モンスター)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/25 19:28 UTC 版)
「アンダカの怪造学」の記事における「怪造生物(モンスター)」の解説
虚界に住む生物。戦闘能力、特殊能力、怪造の難易度によって上級、中級、下級とランク付けされ、さらにそれぞれ一位から三位に分けられる。一般人からは恐れられている存在。
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怪造生物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 21:54 UTC 版)
魔王(ダーク・オズ) 「『虚界』(アンダカ)の支配者であり『虚界』そのもの」と恐れられる怪造生物。姿は闇そのもので、他のどの怪造生物よりも高い戦闘能力を持つ。 現界を征服するために、伊依を利用しようと企んでいる。 その顔は、潮静に瓜二つ(彼のオリジナルないしは複製であるため)。怪造学会本部で封印されていた汚点。潮静に激しい憎悪を抱き、また世界を憎んでいる。全ての怪造生物の王であるが、魔姫を愛するがゆえに彼女に逆らうことは出来ない。 虚無大公(ゲームオーバー) 虚界の「四大大公」の一人。とある事件から、「虚界」を追放され、現界で闇宮影文として生活している。 喜悦大公(パイドパイパー) 「虚界」の「四大大公」の一人。現界では、巴 已己巳として行動する。争うことを嫌い、伊依に協力を求める。 憤怒大公 「虚界」の「四大大公」の一人。赤い竜の姿をしている。単純で粗暴だが、気はいいガキ大将的な性格の持ち主。 魔王による現界侵略の尖兵を勤める。 悲哀大公 「虚界」の「四大大公」の一人。「自主規制」と書かれた覆面で顔を隠した美女。難解な言い回しを好み、部下に通訳させているが実は普通に喋れる。策士だが、自分の思い通りにならないとヒステリーを起こす感情的な面も。 魔王に献身的な愛情を注ぐ。 鳳凰(フェニックス) 「生と死を分かつ怪造生物」の異名をもつ上級一位の怪造生物。まばゆい光に包まれた美女のような姿で、近づくものすべてを焼き尽くす炎そのもの。他の怪造生物の発言により存在が認知され、同時に「禁忌怪造生物」に指定されるが、錬ノ島了信が怪造するまで、だれにも存在の確認されない、いわば幻の怪造生物だった。異名のために、死者を復活させる能力があるかのように思われることもあるが、実際はあまりに危険すぎるためにつけられた異名に過ぎない。 肉体道楽(ヴェクサシオン) 「禁忌怪造生物」。危険すぎて、現在の怪造学会でも倒すことが出来ない。その正体は、人間と無数の怪造生物の合成種(キメラ)。あらゆる怪造生物を吸収し、人工の魔王となることを目的に生み出された。 疫病神(クラヤミオンナノコ) 「禁忌怪造生物」であり、「偶発的怪造生物」。周囲に不幸をもたらす能力を持つ。錬之島の妻・子供を殺害した。 氷雪舞姫(ヘルシャーベット) 「雪と氷の支配者」の異名を持つ上級一位の怪造生物。怪造した宇宙木氷蜜に取り憑き常に体温を奪い続けている。 雪童(クールキューティー) 下級二位の怪造生物。その名の通り、氷を作り出す能力を持つ。 愛天使(シャリテコラール) 中級一位の怪造生物。皆を幸せな気分にする、「共感」の能力を持つ。 癇癪蜥蜴(オコリンボウ) 爬虫類のような姿だが二足歩行をし火を噴く中級二位の怪造生物。 火の粉(フレイムチャウダー) 子犬くらいの大きさで紅蓮色の鉱物的な皮膚を持つ下級二位の怪造生物。 木霊(メガオン) 音を操る能力を持つ下級二位の怪造生物。 闇紡ぎ(スポットナイト) 闇をつくり出す能力を持つ下級三位の怪造生物。 蒐集冥王(コレクトプルートー) 暗い心を持った死者の声を聞くことができる能力を持つ。 膨らしっ娘(ベーキング☆パウエル) 他の怪造生物の大きさを変える能力を持つ下級二位の怪造生物。唯一話す言葉は「ゆめときぼう」。 走馬灯処刑騎士(ナイトメア・ナイト) 魔王を打ち倒すために、虚無大公が生み出した虚無断片の一つ。 魔姫を助け出そうとしたが、 魔姫に刺され「憤怒大公」の炎に焼かれてしまった。 その後、香美と出会い、泣いていた彼女を魔姫に重ねあわせ、香美を「姫様」と呼び忠誠を誓うようになった。 魔姫(まき) 虜の姫、虚界の姫と呼ばれる謎の多い女性。かなりよごれたウェディングドレスとヴェールを身に着けている。 その正体は、潮静が虚界を作る要因を作った寂憐院の始祖である寂憐院秘継(じゃくれんいん ひつぎ)(もしくはその複製)。魔王に心酔されているため、虚界の全てに対して絶対命令権を持つ。潮静と魔王の争いを嘆いていたが、伊依と出会い彼女に自分の力を貸すことを決める。最終兵器独唱第五番(パンドラ・オンリーワン)そのもの。
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