均一運賃への変更とは? わかりやすく解説

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均一運賃への変更

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 08:43 UTC 版)

武蔵村山市内循環バス」の記事における「均一運賃への変更」の解説

2011年平成23年5月1日から2012年平成24年3月31日までの予定で、多区間運賃から100円均一運賃とするワンコイン運賃試行実施したワンコイン運賃試行間内変更点以下のとおり。また試行間中に、あわせてルート・ダイヤ再編検討を行うこととした。 大人子供小学生以上)ともに運賃100円未就学児引き続き無料障害者割引運賃半額)は適用されず、同額100円となる。多区間運賃での初乗り運賃半額90円のため、初乗り区間では子供障害者運賃逆に高くなる乗継チケットによる割引制度適用されず、1乗車につき100円となる。 MMシャトル専用回数券定期券利用できなくなる。払い戻し立川バス営業所で行う。 交通系ICカードPASMO・Suica)は引き続き利用できるが、バス利用特典サービス適用されなくなる。 東京都シルバーパス引き続き利用できる利用状況把握するため、乗車方法従来通り後払い整理券方式とする。従来どおり、現金回数券場合整理券取って乗車し降車時運賃整理券運賃箱投入するICカード利用場合乗車時降車時ともカードリーダータッチするワンコイン運賃試行間中は市の広報などで積極的にPRし市内循環バスさらなる利用呼びかけた。その結果利用者増えたものの、値下げにより運賃収入減少することとなった2010年度平成22年度)に比べ輸送人員12%増加したものの、運賃収入23%の減収となった5月9月比較)。 運行経費赤字分については年間8,500万円限度に市が立川バス補助金支出しているが、2010年度平成22年度)の実績では、運賃収入約3千万に対して運行経費1億5千万以上にのぼり、市の補助限度額超えた赤字分は立川バス側が「持ち出し」で負担するとなっている。2011年立川バスは『バスラマ・インターナショナル』の取材答え立川バス運行受託するコミュニティバス多摩地域の5市全て赤字だとした上で自治体によっては財政難から赤字分が全額補填されないため、コミュニティバスあり方について存廃含め考え直す必要があるとして、自治体とも話し合い進めていると語った2012年平成24年3月15日には、ワンコイン運賃試行期間の延長発表運行内容の変更正式に決定施行されるまで試行運行継続する予定とし、翌2013年4月1日ルート再編時までワンコイン運賃での運行継続された。 利用促進広報した前年11月以降は、輸送人員前年度17%増(東京都シルバーパス利用者を除く)、運賃収入前年度21%減となった同年8月1日に「市内循環バスMMシャトル運行方法変更案について」を発表変更案の概要以下のとおりとされた。 運行ルート上北台ルート玉川上水ルート武蔵砂川ルート西ルートの4路線上北台ルート村山温泉かたくりの湯は、施設利用者の帰宅配慮し夕方の駅方向のみ経由する玉川上水ルート日中ルート循環部分極力減らしわかりやすい往復ルートとする。 武蔵砂川ルート往復ルート変更。朝は駅への速達性を重視しイオンモールへの乗り入れ中止西ルート武蔵砂川ルート日中時の経路西循環ルート利用者少ないため、統合して西ルート再編西ルート統合・再編に伴う路線廃止代替として、市内南西部コミュニティタクシーなどの導入検討する2013年平成25年4月から乗合タクシー実証運行開始愛称は「むらタク」に決定運賃170均一子供障害者90円、未就学児無料)。立川バス初乗り運賃同額設定東京都シルバーパス引き続き利用可能とする。 運行本数市民からは増便要望多かったが、利用状況経費の面から、同程度維持とする。 2013年平成25年4月1日上記変更案を受けてルート変更ダイヤ改正行った。この日をもってワンコイン運賃試行運行終了し大人170均一運賃移行した同日よりコミュニティタクシー「むらタク」も運行開始された。追加決定実行され施策以下のとおり2011年5月からのワンコイン運賃試行により廃止された、専用回数券復活170券・90円券の2種発売同じくワンコイン運賃施行により廃止され定期券は、割引率高くなるとして復活しなかった。 専用一日乗車券MMワンデーフリーパス」が新設された。 市内循環バス利用促すため、市内循環バス路線図時刻表などを掲載した利用案内パンフレット作成し4月1日号の市報とともに配布したラッピングバス運行エアロミディME)。村山温泉かたくりの湯M26)、六道山公園(M24)、多摩都市モノレール市内延伸早期実現M25)、多摩国体マスコットゆりーと」の4種類

※この「均一運賃への変更」の解説は、「武蔵村山市内循環バス」の解説の一部です。
「均一運賃への変更」を含む「武蔵村山市内循環バス」の記事については、「武蔵村山市内循環バス」の概要を参照ください。

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