問題となった放送
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「久保ミツロウ・能町みね子のオールナイトニッポン」の記事における「問題となった放送」の解説
2013年10月22日の放送で、ゲスト出演した佐賀県鳥栖市のゆるキャラ「とっとちゃん」が、放送中、語尾に「〜とっと」とつけ、いわゆる女性器を連想させる俗語などの、わいせつな発言を繰り返して、批判があったため、市は年内のイベント参加などの活動を自粛させた。番組中の一連の発言は、鳥栖観光コンベンション協会から依頼を受けた東京の音声合成ソフト開発会社が担当しており、その開発会社の担当者と、当日番組に出演していた「ゆるキャラ評論家」が事前にチェックした上で放送していたが、当初から、“ある程度”の下ネタの発言は想定していたものの、話の流れによってエスカレートしていった。また、鳥栖観光コンベンション協会の会長によれば、番組の内容とシナリオはニッポン放送側で決めた上で、その鳥栖観光コンベンション協会が、打診された番組内容を了承。放送の2日前に、鳥栖観光コンベンション協会に電子メールという形でそのシナリオが送られていたが、その鳥栖観光コンベンション協会の担当者はニッポン放送側が執筆したシナリオについて、その確認を怠り、さらに、その担当者は放送中のスタジオにも立ち会っていなかったという。鳥栖観光コンベンション協会の会長は「(担当者が)内容を許可したと思われてしまった」と話している。これについて、ニッポン放送の村山創太郎社長は2013年11月12日の定例記者会見で、「(担当者の)許可を得ていたとはいえ、皆さんから親しまれているキャラクターに対して番組側の配慮が欠けていた。反省している」と述べ、その上で、「番組担当者には放送の社会的責任を再認識するよう指示した」と明かしている。なお、再発防止に向けては、研修会の開催を検討している。また、鳥栖市の橋本康志市長は2013年11月15日に記者会見を行い、「監督不行き届きがあった」と陳謝。この放送を受け、鳥栖市には計62件の電話やメールが寄せられ、苦情は4件で、あとはとっとちゃんへの激励だった。
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問題となった放送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 11:02 UTC 版)
2022年3月21日放送のパイロット版での放送内容について、同月23日に公式ホームページ上に「女性の身体的特徴に関する発言、性的な発言などにより、視聴者の皆様に不快な思いをさせてしまったことを深くお詫び申し上げます。その際に、出演者が『ホッテントット』というアフリカの一部の地域の方々への差別表現を使いました。関係者の皆様、視聴者の皆様に重ねてお詫び申し上げます。」と、同日MCの前田日明の発言について謝罪文を掲載した。この事態を受け、生放送でのレギュラー放送スタートを見送り、しばらくは事前収録にすることが3月28日に発表された。 初回となった同年4月11日の放送では村上が「前回までは生放送で伝えましたが、今回から収録でお送りいたします。」と切り出し、劇団が「何かあったんですかね?」と苦笑いすると、村上が「僕の言葉じゃなくて、日テレの言葉ですからね」と返した。劇団が「前回のパイロット版の時に『収録です』ってボケをしたら、本当になっちゃった」と嘆き、「6時間前に撮っているんだよね。編集は一応しないって言っているけど、だったら、生でいいじゃん。しかも、全部をチェックする精鋭が入っている、そんな環境で喋れないよ」とボヤきながらも「本当に申し訳なかった」と謝罪した上で「これは村上さんのキャリアに傷をつけるんじゃないか」と気遣い、村上は「楽しくやりましょうよ」と対応した。また、番組の最後でも小髙茉緒アナウンサーが「この番組は、令和の日本に最近起こった、そして、この先起こりそうな森羅万象について月曜日は村上信五さんと劇団ひとりさん、そして火曜日はオードリーの若林正恭さんと水卜麻美アナウンサーが、ポジティブかつハッピーに語り合う60分です」と番組コンセプトを説明し、「前回の放送では、視聴者の皆様からたくさんの厳しいご意見やご批判をいただきました」と言及し、最後は「真摯に受け止め、今後の番組づくりに活かしてまいります」と深々と頭を下げて謝罪をし、厳粛な空気の中で初回の放送は終了した。
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