問題となった放送回
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 16:28 UTC 版)
2006年7月30日放送(この回が最高視聴率である13.6%)の「夏休み2時間スペシャル」(この時は19:58 - 21:48に放送した)では、当時「エロかっこいい」歌手として知られるようになっていた倖田來未をゲストに、小学生以下の女子がセクシーな踊りを競い合う「チビっ子エロかわダンス選手権」というコーナーに地方予選を勝ち抜いた2〜12歳の計9組が参加した。参加者のへそを露出した衣装や激しく腰を揺らす振り付けを放送したところ、放送終了後の9月26日に行われた放送倫理・番組向上機構の青少年委員会で問題として取り上げられ、批判が続出。この審議内容に基づき、日本テレビに文書で報告した。番組名の名指しこそなかったが、加盟するNHKと民放各局に対し「児童の人権と福祉の観点からも憂慮すべき傾向であり、このまま看過することはできない」と、番組制作への配慮を要望した。この要望について、当時日本テレビの久保伸太郎社長は10月30日の定例会見で「一般論として真摯に受けとめております。局長会議ではコンプライアンスの問題について注意を喚起しているつもりであります」と発言した。
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