問題となった広告
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 09:49 UTC 版)
「ケロッグ (企業)」の記事における「問題となった広告」の解説
2004年、韓国にて行ったキャンペーンにてチョコ味のシリアル「チェッキ」とネギ味のシリアル「チャッカ」のどちらを商品化するかという投票を行った。しかし、ネットユーザーの組織票などによって後者に投票する人が続出した為、これを不正とみなしてチョコ味の当選を発表。その為長い期間批判を浴びることとなり、再投票を実施。結果、2020年に後者も商品化された。 2012年7月、日本でも同様の広告戦略が行われた。チョコが嫌いという理由でチョコワにワサビを入れようと企むスフィンクスに、同製品のココくんが投票で対抗しようというものだが、やはり2ちゃんねるのユーザーなどからスフィンクスに組織表を入れ、同月4日時点で約54万票差でスフィンクスが圧勝。この時点でケロッグはねとらぼの取材に対して「スフィンクスが勝った場合にはなんらかの形でワサビ味の製品を出すことを検討する」としていた。しかし、同月24日時点でプログラムなどを使った不正な多重投票を弾くようになった結果、ココくんの12,875票に対しスフィンクスの票はわずか8,752票まで減少。最終的にココくんの14,667票に対してスフィンクスは9,367票となり、わさび味は発売されなかった。
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