各党の反応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 14:42 UTC 版)
「第2次安倍内閣 (改造)」の記事における「各党の反応」の解説
安倍首相はこの内閣を「実行実現内閣」と名付けた。石破茂に代わって自民党の幹事長となった谷垣禎一は「政権に戻って1年8か月たつが、安倍総理大臣が先頭に立ち、今まで安定した態勢を作ることができた。これから大事なことは、さらに安倍総理大臣のもとに一致結束してやっていくことだ。」と述べた。 公明党・山口那津男代表 「女性の活躍や、地方創生の推進のほか、安全保障法制を担当する閣僚などを設けて、新たな課題に取り組む姿勢が見られ、心機一転の内閣改造だ。」 民主党・海江田万里代表 「『改造したふり内閣』だ。留任した閣僚が6人もいて、新たに閣僚になった人も新鮮味に欠ける。」 日本維新の会・小沢鋭仁 国会議員団幹事長 「消費税率を10%まで引き上げることで合意した時の総裁だった谷垣氏を幹事長に起用するなど、増税シフトの『断固増税内閣』だ。」 次世代の党・山田宏 幹事長 「何のための内閣改造なのか、ぴんと来ないというのが率直な印象で、行政改革や規制改革に取り組む気迫や決意が伝わってこない。」 みんなの党・浅尾慶一郎 代表 「5人の女性が閣僚に起用されたことは、われわれも評価するが、もう少し若手が入ってもよかったのではないかと思う。」 日本共産党・山下芳生 書記局長 「今求められるのは内閣改造ではなく退陣であり、安倍政権を打倒する国民的な大運動を起こすため、奮闘したい。」 結いの党・江田憲司 代表 「国民のためではなく自民党の都合で行われた内閣改造だ。長い夏休みをやめて、一刻も早く臨時国会を開くべきだ。」 生活の党・鈴木克昌 幹事長 「重要な政策を実行していくことよりも、安倍総理大臣が今後も政権を維持することを重視した『保身内閣』だ。」 社会民主党・吉田忠智 党首 「安倍総理大臣が次の総裁選挙で勝つための改造にすぎない。安倍総理大臣と考えの近い人ばかり集めた『右向け右内閣』だ。」
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各党の反応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 14:40 UTC 版)
「2021年東京都議会議員選挙」の記事における「各党の反応」の解説
自民党・公明党自民党の菅義偉総裁は目標に掲げた自民、公明両党合わせての過半数に届かなかったことについて「謙虚に受け止めたい」との認識を示した。自民関係者は今回の不振の原因を「五輪開催による新型コロナウイルス感染拡大への不安や、ワクチン供給不足が響いた」と分析した。都連関係者は、小池が投票日前日の7月3日に突如都民ファーストの会の応援に入ったことについて「完全に約束違反。やられたよ」と述べ、「応援するなら自民、公明両党の候補者も平等にしてほしいと、二階幹事長らからお願いしてきたのに」と内幕を明かした。 全員当選を果たした公明党の山口那津男代表は「コロナの感染状況の中で全員当選を果たすことができた。まさに奇跡的とも思える結果だ」と述べた。 都民ファーストの会第2党となった都民ファーストの会の荒木千陽代表は「第1党を譲り渡し、責任を感じている。命がけで浸透を図ったが、まだまだ足りなかった」と述べた。 共産党・立憲民主党前回、前々回に続く伸長ぶりの議席数を得た共産党は、都議選での立憲民主党との共闘を「両党にとっての成果」ととらえ、次期衆院選でも立民との選挙協力を目指す考えを示した。 立憲民主党都連の長妻昭会長は、現有議席から大幅に議席を増やした結果に「議席を伸ばして、都議会で役割を果たせる最低限の陣立てができた」と一定の評価を示した。一方で立憲民主党の獲得議席数は都民ファーストの会や共産党を下回り、都議会第5党に留まった。党代表の枝野幸男は「自民党に代わる選択肢は我々しかないんだ、ということが十分に届ききっていない選挙になってしまった」と反省の弁を述べた。また、立民幹部は都議選全体を見て「勝者なき選挙で終わった」と総括している。 その他の政党1議席に留まった日本維新の会では松井一郎代表が「やはり東京は厳しい。コロナで組織がなく伝わりにくかった」と述べ、議席を獲得できなかった国民民主党の玉木雄一郎代表は「結果は大変厳しく、厳粛に受け止めている」と述べた。同様に議席を獲得できなかったれいわ新選組の山本太郎代表は「選挙結果から言えば敗北。一方でボランティアの方々が中心的役割を担った」などと述べた。
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