劇場についてとは? わかりやすく解説

劇場について

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 15:52 UTC 版)

京都花月劇場」の記事における「劇場について」の解説

収容人数は約千人程度大阪市内うめだ花月なんば花月比して格下劇場位置付けられており、出演する芸人も、(時間余裕のある)人気の低い若手芸人や旬を過ぎた芸人多く占めた。うめだ・なんばと異なり一時読売テレビ吉本新喜劇を『上方お笑い劇場』として放送したことがある以外は定期的なテレビ中継は入らなかった。番組構成はうめだ・なんばと同じで原則1日2回公演であり、1回目2回目出演者は同じで入れ替え制は採っていなかった。漫才中心に演芸番組進行し途中ポケットミュージカルス」と名付けた吉本専属歌手の歌と吉本コメディアンによるミュージカルコントコーナーが中程にあり、トリ吉本新喜劇公演であった。なお、この吉本新喜劇演目うめだ花月と共通であった。 ただし、1983年8月から京都花月単独新喜劇上演されるようになり、新喜劇公演1986年10月下席終了となった10日ごとに番組入れ替わり上席(1 - 10日)・中席11 - 20日)・下席21 - 30日)があった。うめだ・なんばと同じく31日は特別興行が行われた。なお、毎年7月中席は「宵山寄席」と銘打った興行が行われていた。 日本芸能界初のプロ和太鼓集団であった王将太鼓」の京都花月における舞台初日は、1966年昭和41年6月1日である。(関連人物高山正行ダウンタウン若手の頃に出演。なお浜田雅功は、幾度か楽屋寝泊りしたことがあり、その時に人の気配がしたが誰もいなかったことがあったと語ったことがある。他の芸人楽屋でよく心霊的現象体験した語っているが、この土地は寺に囲まれており、かつて墓場であったといわれていた。

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劇場について

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 07:37 UTC 版)

なんば花月」の記事における「劇場について」の解説

収容人数立ち見含めて千人程度大規模であった。それでも、1980年前後漫才ブームでは詰めかける観客入りきれず、楽屋舞台袖にまで観客入れていた。また、出入口が1か所しかなく、芸人観客も同じ場所から出入りしていた。そのため、公演終了後に劇場の外でお目当て芸人出てくるのを待ち受ける観客(現在で言う出待ち)が多く見られた。 番組上席(1 - 10日)・中席11 - 20日)・下席21 - 30日)と10日ごとに替わり1日2回公演原則ながら日祝日ゴールデンウィーク夏休みなどは3回公演行った入れ替え制はとらなかった。なお、1回目2回目出演者原則同じであったが、出演者営業仕事入っていたり、放送番組仕事があったりする場合この限りではなかった。また、31日がある月はその日だけの特別興行行った番組構成若手芸人から始まり漫才数組に諸芸が入るといった物。諸芸落語漫談講談浪曲手品などで、出番はは併せて1 - 2程度であった落語毎回組まれいたものの、講談浪曲は滅多に組まれていなかった。中入り代わる物として「ポケットミュージカルス」という出し物があり、吉本コメディアンコント吉本専属歌手の歌を組み合わせたバラエティショウがあった。トリ漫才でも落語でもなく、吉本新喜劇公演であった。なお、演芸ポケットミュージカルス吉本新喜劇合間には一度緞帳下りていた。 吉本新喜劇演目うめだ花月京都花月とは異なるものを掛けていた。これはうめだ花月舞台中継毎日放送行われていたのに対しなんば花月舞台中継朝日放送行われていたため、内容重複しないように配慮したのである劇場運営吉本興業採用した進行係が行い、東京寄席様に噺家前座が行うようなことはなかった。また、角座異なりお茶子舞台上がるともなく落語セッティングなどもすべて進行係が行った。 落語場合下座音楽噺家前座下座専門囃子方が行うのではなくテープ代用した。また舞台上には可動式赤毛氈を貼り合わせ大きな落語用の台座置かれ噺家はそこに登って口演した。なお、見台は置かなかった。 当時舞台出演者表示には、めくりが使われていた(現在は舞台後方にあるスクリーン表示もしくは舞台横の壁に看板設置される)。この「めくり」は、芸人落書きをしたりしており、その多く河内家菊水丸所持している。 日本芸能界初のプロ和太鼓集団であった王将太鼓」の「なんば花月」における舞台初日は、1966年昭和41年5月1日である。(関連人物高山正行

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