制作状況と関連活動
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1975年 - 東京都港区六本木3丁目にアトリエを開設した。 1980年当時、日本の公募展に応募したくても「作品のジャンルがない、前例が無い」と門前払いの状態であった。 1981年 - 国内にジャンルが無いならニューヨークで道を開こうと、フィフスアベニューにあるミキモトで初個展。 1981年 - ロンドン、チャーリングクロスギャラリー39で個展。 1982年 - 大英博物館が作品「ヤモリ」「初夢」『大英博物館リスト2012年8月27日14時(日本時間最新版取得)』の2点を購入。 1982年 - 東京の銀座和光ホールで個展。 1982年 - 東京アメリカンクラブで個展。 1984年 - 大英博物館が作品「海島」を購入。『田中治彦モダンアート美術館2012年8月27日14時(日本時間最新版取得)』 1985年 - 米国ハワイ州が漆箱を購入。 1987年 - 妻チカ子が夫治彦の作品展示の為の美術館「A MUSEUM of ART」(ア ミュージアム オブ アート)を設立した。(現在は内容そのままで「田中治彦モダンアート美術館」と名称が変更されている。) ここで田中作品の殆どを見る事が出来る。 1989年 - 渋谷区立松濤美術館長 村瀬雅夫著の本『野のアトリエ』(桃源家出版)に掲載。 1992年 - 高円宮憲仁親王著の本『創造のプロファイル』(流行通信社) ISBN 4-947551-81-X に掲載。 1994年 - 京都平安建都1200年に際し来るべき次への展覧会、「世紀を超えるクラフト展」に作品が招待展示。 1994年 - ロスアンゼルス、カウンティ美術館の「現代根付け彫刻展」に、18金縄で編んだ根付けとルビーを入り根付けの2点が招待展示。 2007年 - 社団法人日本ジュウリーデザイナー協会(現:公益社団法人日本ジュエリーデザイナー協会)の正会員になる。 2008年 - 日本ジュエリーアート展で作品が入賞。作品2点は5月上野の森美術館を始め伊丹 仙台 名古屋 福岡と9月まで巡回展示。 2009年 - 社団法人 日本ジュウリーデザイナー協会の創作保全委員長になる。 2009年 - 山梨県立美術館で「やまなしの美術館大全展」開催、作品展示。 2010年 - 山梨県立美術館で「田中治彦とファミリー、リンゴ1個分の愛を地球へ展」を開催。 2010年 - 「第1回日本ジュエリーデザインコンペティション」で作品が入賞。作品は5月上野の森美術館を始めとして伊丹 仙台 名古屋と7月まで巡回展示。 2010年 - 大英博物館発刊の本【Haiku Animals】(俳句と生きもの)『大英博物館書籍リスト2012年8月27日14時(最新版取得)』に作品掲載。 2010年 - 日本ー南アフリカ政府 交流100年記念行事参加デザイナーの内、日本側の一人に選ばれ総プラチナ作品をデザインと制作。11月シェラトン都ホテル東京にて展示、記念式典が行われた。 2010年 - 日本デザイン団体協議会D-8のデザイン保護研究会委員になる。(D-8は: 経済産業省所管の一般社団法人と公益社団法人の8つが集まった活動体) 2011年 - 公益社団法人 日本ジュエリーデザイナー協会の理事になる。 2012年 - 「日本ジュエリーアート展」で作品が入賞。作品は5月上野の森美術館を始め6月伊丹と巡回展示。 2012年 - 東京国立博物館に根付作品1点が収蔵された。高円宮コレクションの中に田中治彦作の根付が2点あり、東京国立博物館140周年・高円宮殿下の十年式年祭を記念した国立博術館へ(江戸期から現代作品)寄贈にこの内1点が該当した為。東京国立博物館本館では、2012年10月~12月この作品を含めた特別展示を開催した。 2013年 - 公益社団法人 日本ジュエリーデザイナー協会の任期2年の理事が終了。再び理事就任が決まり、任期2年間の勤めを始めた。
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