シェラトン都ホテル東京とは? わかりやすく解説

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シェラトン都ホテル東京

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/29 08:47 UTC 版)

シェラトン都ホテル東京
Sheraton Miyako Hotel Tokyo
ホテル概要
正式名称 シェラトン都ホテル東京
ホテルチェーン マリオット・インターナショナル
都ホテルズ&リゾーツ
運営 近鉄・都ホテルズ
所有者 近畿日本鉄道
前身 都ホテル東京
→ラディソン都ホテル東京
階数 地下2階 - 地上12階
部屋数 484室
開業 1979年(昭和54年)7月7日
最寄駅 東京メトロ都営地下鉄白金台駅
最寄IC 首都高速2号目黒線目黒出入口
所在地 〒108-8640
東京都港区白金台一丁目1番50号
公式サイト 公式サイト
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シェラトン都ホテル東京(シェラトンみやこホテルとうきょう、: Sheraton Miyako Hotel Tokyo)は、東京都港区白金台一丁目にある高級ホテルマリオット・インターナショナルのグループホテルである。運営は近鉄・都ホテルズ

沿革

1979年7月7日、閑静な港区白金台の旧藤山愛一郎(元外務大臣・国務大臣経済企画庁長官・日本商工会議所会頭・東京商工会議所会頭・日本航空初代会長等を歴任)邸跡地に、「都ホテル東京」として開業。建物は、世界貿易センタービルなどで知られるアメリカの建築家ミノル・ヤマサキの設計。内装と日本庭園は日生劇場などで知られる村野藤吾の設計であった[1]が、2000年以降の改装により村野のデザインの大部分は失われ、低層階(1階〜地下2階)の内装の一部(天井・椅子・階段等)にその名残りを残すのみである。

1996年にカールソン・ホテルズ・ワールドワイド(現:カールソン・レジドール・ホテルズ)と提携し、英語名のみをRadisson Miyako Hotel Tokyoとした。その後2003年には日本語名もラディソン都ホテル東京と改称したが、2007年には、カールソンとの提携を解消すると同時にスターウッド・ホテル&リゾートと提携し、2007年4月1日シェラトン都ホテル東京と改称した。

3つのレストラン、2つのラウンジ・バーのほか、エステティックサロン、バラエティーショップ、ショッピングアーケード、日本庭園がある。

客室

スイートルーム6室を含む全484室。全室ともセミダブルサイズ以上のベッドになっている。

  • 12階 - 11階 : プレミアムフロア THE CLUB
  • 10階 - 9階: プレミアムフロア
  • 8階 - 3階 : コンフォートフロア(7階は元フロアセブン)
  • 2階 : みやびフロア

施設

  • カフェ カリフォルニア(カフェレストラン)
  • 四川(中国料理
  • バンブー(ロビーラウンジ)
  • クラブラウンジ(クラブフロア宿泊者と、プラチナエリート以上のマリオット会員はクラブラウンジを利用できる。)
  • M BAR(バー)、など

問題

2025年4月17日、シェラトン都ホテル東京など都内の大手ホテルを運営する15社が「Front Reservation会」と呼ばれる会合にて客室単価などの内部情報を共有していたことがわかり、公正取引委員会が独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで警告を出す方針を固めたことがわかった[2][3][4]

アクセス

関連項目

注釈

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