出雲玉作遺跡出土品とは? わかりやすく解説

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出雲玉作遺跡出土品

主名称: 出雲玉作遺跡出土品
指定番号 356
枝番 00
指定年月日 1977.06.11(昭和52.06.11)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 考古資料
ト書
員数 一括
時代区分 古墳
年代
検索年代
解説文: 昭和四十四年から四十六年の発掘調査により工房跡などから出土した一括遺物である。出雲玉作は、すでに古記録にもみえて、古くより著名である。遺跡は、花仙山の近くにあり、そこから産する碧玉【へきぎよく】・瑪瑙【めのう】・水晶滑石【かつせき】などの玉材を用いて、玉類の製作がなされている。遺物多く未製品であるが、これによって勾玉管玉臼玉などの玉類の製作過程を知ることができ、玉類生産の状況窺うに足る重要な資料である。

出雲玉作史跡公園

(出雲玉作遺跡出土品 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/08 14:16 UTC 版)

出雲玉作史跡公園
分類 歴史公園
所在地
座標 北緯35度24分58.842秒 東経133度0分44.59秒 / 北緯35.41634500度 東経133.0123861度 / 35.41634500; 133.0123861座標: 北緯35度24分58.842秒 東経133度0分44.59秒 / 北緯35.41634500度 東経133.0123861度 / 35.41634500; 133.0123861
面積 2.8ヘクタール
アクセス JR玉造温泉駅から徒歩2分のバス停「玉造温泉駅入口」から一畑バス玉造温泉行きで6分、バス停「姫神の湯」下車、徒歩5分
事務所 出雲玉作資料館内
事務所所在地 島根県松江市玉湯町玉造99-3
公式サイト 出雲玉作跡
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遺跡「出雲玉作跡」
復元された竪穴建物

出雲玉作史跡公園(いずもたまつくりしせきこうえん)は、島根県松江市玉湯町にある考古遺跡出雲玉作跡」宮垣地区の保存と公開を目的として整備された公園である。公園全域が国の史跡に指定されている[1]

概要

当公園は古墳時代から奈良時代平安時代にかけ勾玉管玉の生産地として栄えた花仙山の麓、玉造温泉街を見下ろす玉湯川右岸の丘陵に位置する。公園内には、記加羅志神社跡古墳、復元された竪穴建物、玉作工房跡などが点在する[2]

遺跡からの出土品(出雲玉作遺跡出土品、国の重要文化財[3])は、玉作湯神社および隣接する出雲玉作資料館にて保存、公開されている。

国指定史跡 出雲玉作跡

  • 基本データ
    • 指定範囲 - 島根県松江市玉湯町(宮垣、宮ノ上、玉ノ宮地区)
    • 指定年月日 - 1922年大正11年)10月12日
    • 指定基準 - 史6
    • 追加指定年月日 -2004年(平成16年)10月18日
    • 管理団体名 - 松江市、1923年(大正12年)12月13日

国指定重要文化財 出雲玉作遺跡出土品

1969年1971年に実施された出雲玉作遺跡発掘調査で出土した玉類等一括遺物である。

  • 基本データ
    • 所在地 - 島根県松江市玉湯町玉造99-3
    • 指定年月日 - 1977年6月11日

施設

周辺

脚注

  1. ^ 出雲玉作跡 文化遺産オンライン(2018年12月8日閲覧)
  2. ^ 島根県:出雲玉作跡・女夫岩遺跡(2018年12月8日閲覧)
  3. ^ 出雲玉作遺跡出土品 文化遺産オンライン(2018年12月8日閲覧)

関連項目

外部リンク



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