出雲神原神社古墳出土品
主名称: | 出雲神原神社古墳出土品 |
指定番号: | 385 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1981.06.09(昭和56.06.09) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 考古資料 |
ト書: | |
員数: | 一括 |
時代区分: | 古墳 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 神原神社古墳は、出雲最大の河川である斐伊川の支流赤川左岸の丘陵状の微高地に営まれた方墳である。内部主体は扁平な割石を小口積みした狭長な竪穴式石室で、割竹形木棺を置く。本件はここからの出土品一括(鏡、刀剣類、工具類など)と、石室横の土壙から出土した土師器である。副葬品は古墳時代前期の様相を良く伝えている。 なかでも、魏の景初三年(二三九)銘鏡の類例は少なく、注目される。出雲における前期古墳の代表的な遺品としての位置づけだけでなく、わが国古墳文化伝播の究明にも欠くことのできないものとして、その学術的価値には、きわめて高いものがある。 |
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