函館中華会館
名称: | 函館中華会館 |
ふりがな: | はこだてちゅうかかいかん |
登録番号: | 01 - 0028 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 煉瓦造平屋建、瓦葺、建築面積374㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治43 |
代表都道府県: | 北海道 |
所在地: | 北海道函館市大町1-20 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | 日本近代建築総覧総覧日本の建築 |
施工者: | |
解説文: | 関帝を祀る主棟と,左右前方に延びた翼廊,これを閉じる正面玄関棟からなる。日本に現存する唯一の関帝廟形式の集会所で,内部は華麗で爛熟した清朝末期の雰囲気を持つ。明治40年の函館大火後に建てられた煉瓦造建築で,地域の景観のシンボルとなっている。 |
函館中華会館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/19 08:31 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動函館中華会館、中国語: 凾館中蕐㑹館(はこだてちゅうかかいかん)は、北海道函館市大町にある歴史的建造物。函館華僑により、1906年(明治39年)12月8日に洋館風の建物として建設されたが、翌年の大火で焼失し、1910年(明治43年)に現在の関帝廟形式の建物が完成した。
概要
日本国内で唯一現存する清朝末期の建築物。中国人の集会場として建設された。現存する建物は函館市在住の華僑たちが中心となって資材はもとより設計者や技師も中国から集めて建設され、1910年(明治43年)に完成した。
壁に赤レンガを使用し、釘を一本も使わない清朝末期の建築様式[1]で、登録有形文化財及び函館市景観形成指定建造物に指定されている[2]。かつては(2000年頃まで)一般公開されていたが、入場者の減少や建物の老朽化などを理由に一般公開を休止。期間限定で公開されたこともあるが[3]、現在、外観のみ見学可能となっている[4]。
建物は社団法人函館中華会館が所有している。
データ
- 住所:北海道函館市大町1-12
- 公開の状況:建物内部は現在非公開。外観のみ見学可
脚注
外部リンク
座標: 北緯41度46分4.9秒 東経140度42分34.0秒 / 北緯41.768028度 東経140.709444度
固有名詞の分類
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