作品に対する姿勢とは? わかりやすく解説

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作品に対する姿勢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/23 04:13 UTC 版)

浅川マキ」の記事における「作品に対する姿勢」の解説

浅川マキ音楽そのもの限らず音質ジャケットデザインライナーノーツポスター配置などにも一貫した美意識持ち終生その姿勢を崩すことはなかった。 日本国内に於けるアンダーグラウンド主体とした音楽活動第一人者であるが、“アンダーグラウンド” と “(いわゆるアングラ” を混同してならない主張。独自の美意識を貫く姿勢を「時代合わせて呼吸をする積りはない」と自ら表現している。 自らの作品に於いて作詞” の表記を “詞” ではなく、“詩” を用いている[要出典]。但しアルバム歌詞(歌詩)カードでは、“作詞”と表記されているものと“作詩”と表記されているものがある。 外国作品を自ら日本語唄う場合原作の保つ世界観損なわぬよう先ず対訳依頼しメロディーから受けるイメージも採り入れたうえで推敲新たに詩作行った。そのため表記を “訳詩” とせず “日本語詩” としている。ちあきなおみ歌唱知られる朝日のあたる家朝日楼)」やダミア歌唱有名な「暗い日曜日」ビリー・ホリデイ歌唱知られるマイ・マン」等に於いて独自に制作した日本語詩などは特に著名である。 ライターデビュー前の渕邪子が楽屋訪れ〝「東京挽歌」の音源7インチシングル盤)を持っている〟と告げたところ即座に棄ててください〟と返答した経緯がある。「東京挽歌」が世に出たこと自体否定せぬものの “歌手浅川マキ” の意向反映されていないためディスコグラフィーから外しているという。だが、その経緯ステージ公演中本人話題にすることがあった。 1993年東芝EMIが “音蔵シリーズ” と称するアルバム作品群のCD化企画行い、その中に浅川マキアルバムが4タイトル含まれていたが、発売する短期間で自ら廃盤にした。〝音質が気に入らなかったの、特に『マイ・マン(『マイ・マン+1』)』の(CDの)音はジャズではないんです〟と語った後日別件EMI訪ねた渕が〝浅川マキ作品浅川本人意向により廃盤せざるを得なかった〟と当時担当者より取材している。生涯CD音質について懐疑的な姿勢示した

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作品に対する姿勢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 04:38 UTC 版)

山本弘 (作家)」の記事における「作品に対する姿勢」の解説

楽しさ追求する一方物語の結末や展開の合理性考え抜き安易な御都合主義を嫌うことが山本特徴である。この方針はかつて担当した読者参加企画ソード・ワールドRPGシアター」の投稿審査においても貫かれており、ハガキ紹介ページ広言してもいる。このコーナーでは『ジョジョの奇妙な冒険』を例に挙げアイディア勝負することがいかに読者支持されるかを説いていた。『椿三十郎』を例に挙げて見せ方の工夫説明したこともある。 もっともシアターにおいてはアイディア重視貫いた結果高評価勝ち得ながらも長すぎる世界与え影響大きすぎるなどの理由から不採用になったりした作品多数存在しドラゴンマガジン1997年8月号ドレックノールの話いろいろ」に紹介され諸作品など)、一方で愛の力頼った取れなくもない展開をしながら作品完成度の高さから採用になった作品存在していることは確かである。 また「愛の力パワーアップ」を避けるためにアイディア練りこんだもののその結果初歩物理法則見落としてしまい叱責され作品ストーリー練りこんだものの途中で尽きて批判され作品不採用となった作品書き直した結果作品レベル低下陳腐化叱責受けた作品など存在し、「ただ考えればいいというものではない」という姿勢垣間見える作品内容と直接関係のない設定ペンネームなどに凝り過ぎることに対して否定的であり、企画中期には前者を「設定病」と呼んで設定好きの度が過ぎる投稿者注意している。また末期にはペンネーム難読なものに変えて投稿した投稿者叱責したこともあり、楽しさ削ぐ難解さを嫌う姿勢見える。

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