伊達綱宗
伊達綱宗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/12 07:59 UTC 版)
伊達 綱宗(だて つなむね)は、江戸時代前期から中期の大名。仙台藩3代藩主。伊達氏19代当主。官位は従四位下・左近衛権少将、陸奥守、美作守。
注釈
- ^ ただし、平川新は『伊達騒動の真相』で、伊達家系譜と櫛笥家系譜との差異、綱宗と伯母にあたる隆子(逢春門院)や後西天皇との音信の時期、そのほとんどが進物の礼状など形式的なものばかりであることなどから、貝姫は櫛笥家の実子ではなく養女である可能性が高いと述べている。
- ^ ちなみにこの高尾太夫とのエピソードは平成期に『天外魔境2』(角川スニーカー文庫)で小説の題材にされ、怪樹木の化身高尾に入れあげた綱宗は最後には一塊の香に変えられて最期を遂げている。
- ^ 伊達騒動関係研究では滝沢武雄「伊達騒動新考」『史観』第75冊、1967年。が、近世天皇研究関係では久保貴子『近世の朝廷運営 –朝幕関係の展開-』岩田書院、1998年。がこの説を採る。
出典
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固有名詞の分類
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