九州中央山地国定公園とは? わかりやすく解説

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きゅうしゅうちゅうおうさんち‐こくていこうえん〔キウシウチユウアウサンチコクテイコウヱン〕【九州中央山地国定公園】

読み方:きゅうしゅうちゅうおうさんちこくていこうえん

熊本県宮崎県にまたがる山岳国定公園九州山地のほぼ中央位置し国見岳市房山などの山岳球磨(くま)川水系などの河谷深く刻み込まれ地域平家の落人(おちうど)伝説まつわる五家荘(ごかのしょう)・椎葉(しいば)などの山村がある。


九州中央山地国定公園

写真:五家荘の「せんだん轟の滝」
五家荘の「せんだん轟の滝」]
九州中央山地国定公園

九州のほぼ中央部九州脊梁をつくる九州山地一部で、公園区域は国見岳(1,739m)周辺主要部と、その南に秀麗な姿を見せ市房(いちふさ)山(1,721m)、さらに大森岳を中心とする綾(あや)地区3つ分かれている。この地域日本で最も古い陸地一つとされ、日本固有の植物多く産することで知られる

山並み重なり厚く、谷は深く植生下部照葉樹の、上部ブナなどの落葉広葉樹の厚い覆われている。市房山植物の宝庫として知られまた、綾南(あやみなみ)川流域には、日本では今や数少ないまとまった面積照葉樹自然林がある。

区域内の五木(いつき)、五家荘ごかのしょう)や椎葉(しいば)は秘境として知られ平家の落人まつわる伝説が多い。綾地区には、照葉樹林探勝のための大吊橋綾南川をまたいで整備されている。



九州中央山地国定公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/27 04:22 UTC 版)

九州中央山地国定公園(きゅうしゅうちゅうおうさんちこくていこうえん)は、熊本県宮崎県にまたがる九州脊梁部の森林山岳と渓谷を主とする国定公園。指定は他の国定公園と比較すると新しく、1982年5月15日である。






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